今日のテーマは、『今からスタートする外貨資産投資は、出遅れた無意味なものなのか』です。 昨日の公式ブログでは、 『米国による監視対象の再指定は、日本の〜』と題して、 為替市場でコントロール能力を失う現状を紹介しました。 実際、 4月末以降少なくとも3回実行された為替介入の効果は、 6月末までの僅か2ヶ月でキレイに掻き消されています。 目下、 対米ドルレートは再び160円を突破して推移しますが、 同じ繰り返しのため、介入の実施については不透明です。 2024年、 新型NISAのスタートも手伝って、投資熱は高まりますが、 最近、立て続けに同様の質問を受ける場面がありました。 それは、 『ドル円の為替レートが150〜160円を推移する今、 外貨資産投資を開始するのは遅すぎるのか』というもの。 米国における、 政策金利の利下げ転換も目前に控え、現状の為替水準が、 長くは続かないと予想する人も少なか
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