【長野佑介】阪急阪神ホテルズ(大阪市)系のレストランなどでメニュー表示と異なる食材が使われた問題で、同社の出崎(でさき)弘社長が28日、朝日新聞の取材に対し、誤表示が起きた原因について「従業員らの拡大解釈が過ぎた」との見解を明らかにした。利用者をだます意図はなかったものの、正確性を欠いたとしている。29日に再び記者会見をして謝罪し、管理体制を強化する。 出崎社長は26、27両日、問題があったレストランのシェフらから直接事情を聴いた。この結果、中国産の粉が混じっていたのに「天ざるそば(信州)」と表示したり、既製品を使いながら「手作りチョコソース」と表示したりした例などで、「メニューに無理があり、(レストランの都合のいい)拡大解釈があった」との認識を持ったという。シェフらは顧客を欺く「故意」については明確に否定したという。 一方、「芝海老(えび)」と表示しながら、より安価なバナメイエビを使った
2020年夏季五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の改築費を巡り、政府が都に対し、少なくとも3割の負担を求める方針であることが28日、分かった。 協議はすでに行われ、文部科学省は「改築で最も恩恵を受けるのは都だ」として一部負担を求めたが、都はこれを拒否、協議は暗礁に乗り上げている。 新国立競技場は、東京都新宿区にある現国立競技場を解体して跡地に建設し、19年春の完成を予定している。開閉式の屋根がついたドーム型競技場で、9レーンのトラックを敷設し、収容可能人数は8万人と設定している。文科省は新競技場のデザイン決定に際し、総工費を約1300億円と算出したが、改築が決まった当時、五輪開催地は未定で、19年のラグビー・ワールドカップ(W杯)の会場としての使用が想定されていた程度だったため、政府内には巨額の費用を疑問視する声が上がっていた。
両陛下、くまモンに笑顔=熊本城も視察 両陛下、くまモンに笑顔=熊本城も視察 「くまモン体操」を見学される天皇、皇后両陛下=28日午前、熊本県庁 熊本県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日午前、熊本市の県庁を訪れ、県のマスコットキャラクター「くまモン」の展示を見学された。 〔写真特集〕最強のゆるキャラ「くまモン」 蒲島郁夫知事がパネルでくまモンの海外での活躍などを紹介。説明が終わると、皇后さまは横にいたくまモンに「ありがとう、くまモンさん」、天皇陛下も「ご苦労さま」と話し掛けた。 続いてくまモンがテーマソングに合わせて踊る「くまモン体操」を披露。両陛下は笑顔で拍手を送った。皇后さまは帰り際、天皇陛下に「かわいい」と話し掛けていた。 これに先立ち、両陛下は熊本城を視察。西南戦争(1877年)で焼失し、2008年に復元された本丸御殿の「昭君之間」などを見学した。(2013/10/28-12:
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