ある飲食店の客が、不用意に店内モバイルオーダーの写真をSNSに公開したところ、さまざまな人が勝手に注文をしてしまい、料金が5000万円を超えるという事件が起きた。この料金を誰が負担すべきか、法律家の間でも見解がわかれていると新聞晨報が報じた。 飲食店に広がる店内モバイルオーダー レストランに行くと、スタッフが席に案内してくれて、メニューを見ながらスタッフに注文を伝える。そのような伝統的な光景は、すでに高級レストランのみになっている。 普通の飲食店では店内モバイルオーダーを導入するところが増えている。テーブルにあるQRコードをスマートフォンでスキャンすると、WeChatミニプログラムやウェブページにメニューが表示される。そこから注文をする。飲食店側からすると、注文業務の負担が減ること、注文ミスが減少することなどだけでなく、来店客が気軽に追加注文をし、客単価が上昇するというメリットもある。 決