IT運用業務のベストプラクティス集であるITIL (Information Technology Infrastructure Library)への取り組みが増加してきている。ITILへの取り組みは、その発祥の地である欧州においては1990年代の終わり頃から本格化していた。しかし、日本においてはITILの普及促進を促すことを目的としたNPOであるitSMF Japanが設立された2003年当時ですらITILに関してはほとんど知られていない状況であり、今日の活況はここ数年での出来事である。本稿では、ユーザー企業のITILへの取り組みの概況と、ITILの中核であるCMDB(Configuration Management Data Base : 構成管理データベース)に関する最新の技術動向について紹介したいと思う。
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