悪気はないと判っているのに、他人の何気ない言動に深く傷ついてしまう。 嫌なことがあると、何もかも自分が悪いのだと責めてしまう。 幸せそうな人を見ると嫉妬し、つい「不幸になればいいのに」と思ってしまう。 他人に文句を言いはじめると、止まらなくなり、よけいなことまで言ってしまう。 好きな人の前に出ると、相手の気を引こうとして、わざと不機嫌な態度をとったり、無視したりしてしまう。 上に挙げたような点に思い当たる方も多いのではないでしょうか。 そんなつもりはないのに、なぜか悪いほうに考えてしまう。いけないことだと判っているのに、自分の心が言うことをきかない。 心とは不思議なものです。自分のものであるのに、なかなか自分の自由にはなりません。 誰でも幸せになりたいと願っているはずなのに、わざわざ自分を不幸に追い込むような真似をしてしまうのです。 必死になって嫌な考えを頭の中から追い払おう