冬ダイヤ初日の10月30日から、ベトナム航空(HVN/VN)がホーチミン-関西線にエアバスA350-900型機を就航させた。2015年9月、A350 XWBによる初の日本への商業運航を実現した同社は、関西空港へのA350による定期便も、一番乗りを果たした。 青緑の機体と、垂直尾翼に描かれた黄金の蓮の花が特徴のベトナム航空。同社のA350は2015年9月20日、機材変更で成田へ初めて乗り入れた。 座席数は305席で、ビジネス29席とエコノミー276席の2クラス構成。ホーチミン-関西線は、これまでエアバスA330-200型機(280席:ビジネス24席、エコノミー256席)で運航しており、座席数が25席増えた。 ビジネスは全席通路アクセス可能なスタッガード配列で、1列あたり1-2-1席でフルフラットシートが並ぶ。エコノミーは薄型シートを採用し、1列3-3-3席配列とした。 胴体は53%がカーボン
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