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ブックマーク / med-legend.com (4)

  • 医学都市伝説 | ねじまき鳥クロニクル

    村上春樹の「1Q84」がいまだに売れてるらしい。流行りものには一応眼を通しておこうと、アマゾンの古セクションを見たが、あまり新品と値段がかわらない。(追記:今知ったが、1Q84 はいまだに完結していないのだった) 村上春樹は「羊をめぐる冒険」あたりで少々辟易し、その後は二年ほど前にロング・グッドバイの訳を読んだぐらいだ。なんで辟易したのか、というのはよく判らない。なんかようわからん仄めかしみたいな話ばっかりなので、嫌になったような気もする。 ネット上の書評を読んでみると、「1Q84」はまさしくそういう仄めかしの集大成みたいな話らしい。途中で放り出すことになるのもなんなので、リハビリ気分で少し前の作品である「ねじまき鳥クロニクル」を選んだという言うわけである。もちろん、古コーナーでかなり安く買えたというのがそのメインの理由。 何しろ、結構厚いハードカバー三分冊である。これは間違いなく挫

  • 医学都市伝説: 六甲山・死の彷徨

    2006年12月12日  六甲山・死の彷徨 [ニュース] 古館伊知郎のニュースショーを見ていたら、10月に六甲山で遭難して、3週間行方不明だった人の話を報道していた。なんでも、この人は「職場の同僚とバーベキューをしたあと、1人で山を下りる途中に転落し、骨盤を骨折して動けなくなっていた」が、バーベキューに使った残りの焼き肉のタレを栄養源にして、3週間を生き延びたのだという。Link> この人は同僚とロープウェイで一緒に降りるはずが、切符を紛失していて、1人徒歩で六甲山を降りようとしていて途中で転落したらしい。そんな事情までわかっているのに、なんで同僚たちは3週間もそれを放っておいたのだろう。あの六甲山で、捜索していたのに見つからなかったというのは考えにくく、その辺の事情はどうなっているのかというのが関心になるのは当然なのだが、ニュースは全くそのあたりには触れず、持っていたエバラ焼肉のタレのお

  • 医学都市伝説: 米露「謎の絵画」騒動

    先週末から、米国とロシアのブログ界を一枚の絵が揺るがせた。いわゆる「カーニバル」に相当する、「マスレニツァ」を描いた、左の素朴派風の絵画である。11月末、あるロシア人が開設していたライブジャーナル上のブログにこれが紹介され、そこには次のように解説されていたという。 この絵を描いた画家は深刻な精神疾患を患っており、その証拠はこの絵から読み取ることが出来る。15年前から、ある精神医学教授がこの絵を講義に使い、何が示されているかを学生に問いかけているが、正しい所見に至った学生は1人だけだった。12月1日には、この教授自身がライブジャーナルにブログを開設し、回答をアップする予定である。それまで読者諸氏の意見を寄せて頂きたい。 大体、一枚の絵だけを見て、そこから書き手の精神疾患を診断するなんてことが出来るはずもなく、つまらんゲスの勘ぐりがセイゼイなのだが、何故か人はこういうことが大好きなのである。元

  • 医学都市伝説: 「世界観」判定テスト

    2006年10月22日  「世界観」判定テスト [ウェブサイト] 最近「ゲームストーリーの背景設定」という、妙な意味がまかり通る「世界観」という言葉であるが、ここで使っているのは当然、「世界全体に対する統一的理解」という来の意味である。 つまり、主体が世界をどう価値付け、どのような契機でそこに関わるのかという問題であって……、などと言い出すとなんだかよく判らなくなるが、少なくとも西欧人にとっては、世界は唯一神によって創造されたものだという前提を受け入れるかどうかというのは、はっきりさせておかないといけない点らしい。 そんなわけで、少々矮小化された面もありつつ、もっぱら創造論と進化論の対立をメインにして、その「世界観」をチャート化してくれるサイトがこちら。24の質問に答えることで、進歩主義傾向と科学的価値観をX軸・Y軸にしたグラフに、その人の位置を示してくれる。 最初に示したのは、こちらの

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