国内コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、同4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(GHD)は経営統合に向けて交渉に入る。実現すればコンビニ事業の売上高は首位のセブン―イレブン・ジャパンに次ぐ2位に、店舗数では肩を並べる。両社のコンビニ事業は不振が続いており、規模の拡大によって競争力の確保を目指す。両社の首脳は月内にも交渉を始める。統合の具体策は今後詰める
中国レノボ・グループ製ノートパソコンの一部のソフトに設計上の不具合があったことが20日、関係者への取材で分かった。不具合はソフトの広告表示機能に見つかり、悪用すればネット銀行のパスワードなどを盗み取れるという。ソフトは昨年末までに出荷されたパソコンに入っており、世界で1000万台程度に影響する可能性がある。ソフトは「スーパーフィッシュ」と呼ばれる。ウェブサイトを見るために使う閲覧ソフト(ブラウザー
日本原子力発電の分社化は、原発事業の再編を進めたい政府の思惑が背景にある。2016年以降の電力小売りの全面自由化により、電力会社の経営環境は厳しくなる見通し。各社がバラバラに原発を運営する今の体制は維持できない恐れもあるが、官主導の再編には慎重論も根強い。原発政策を所管する経済産業省は昨年末、原発を運営する体制の効率化を促す方針を示した。電力自由化で電力各社の経営体力がそがれると、原発にかかわ
脳にたまってアルツハイマー病を起こす異常なタンパク質「タウ」を減らす抗体を大阪市立大の富山貴美准教授(脳神経科学)のチームが開発し、マウスでの記憶障害の改善に成功したと9日、米神経学協会誌電子版に発表した。チームは治療薬づくりにつなげたいとしている。チームによると、アルツハイマー病はアミロイドベータという物質の影響でタウがたまり、神経細胞が死んで記憶障害などをきたし、発症する。タウは多数のアミ
東京電力は20日、福島第1原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールから全ての核燃料を取り出した。2011年3月の東日本大震災直後、最も危険との見方があった4号機の取り出し完了で、廃炉に向けた工程が一歩前進した。放射線量の高い1~3号機の核燃料取り出しを計画通り進められるかが、今後の焦点となる。4号機は大震災後、水素爆発により、建屋が大破した。余震などでプールの底が抜ければ水がなくなり、使用済み
【シリコンバレー=兼松雄一郎】米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は30日、経済誌ブルームバーグ・ビジネスウイークへの寄稿で自身が同性愛者だと公表した。同氏は公表理由を「社会的差別と闘う性的少数者に勇気を与えたい」と説明した。性的指向に対し不寛容な国・地域でもビジネスを展開するグローバル企業の経営者が自
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く