10月16日・17日に開催された「g-Contents WORLD 2006」で、ヤフー地域サービス事業部長の志立正嗣氏が講演し、Yahoo! JAPANが目指す地域情報サービスの方向性を語った。 ● 地域生活のサポートは、Yahoo! JAPANの利用時間拡大に必須 ヤフーは、ユーザーのYahoo! JAPANへの接触時間拡大を目標に掲げており、自宅や職場のPCに加えて、外出先でも携帯電話などから利用できるようにするなど、端末のマルチデバイス対応を進めている。これにより「朝起きてから、移動中も、仕事中もYahoo! JAPANを利用していただく」ことが理想だ。 ところが「会社で仕事をしている以外は、(ユーザーは)ほぼ地域で生活している。地域生活に根ざしているユーザーをサポートしなければ、インターネットのバーチャルの中だけで接触時間を増やそうとすると限界がある」と説明する。 志立氏が率いる