先月から二カ月弱の間、日本にいる。新刊プロモーションのための一時帰国だ。大阪、福岡、宮崎と移動しながら書店さんに挨拶をし、サイン会2件、講演会2件、取材十数件をこなし、なんとかひと段落ついた。その間も原稿の〆切は止まらない。日中は動き回り、夜はホテルで執筆、寝落ちという日々が続いた。
先日、ヘアカットに行きました。長い外出自粛から反動のような忙しさに見舞われた影響で美容院に行くチャンスを逃してしまっていたため、随分久しぶりです。 私はもう15年ほどこの店に通っているので、美容師である店のオーナー(50代ぐらいの男性)とも顔なじみであり、カット中は気軽に楽しく雑談をさせてもらいます。その中で、「鬼滅の刃の勢いすごいですよね」「読みました?」という話になったのですが、その中でオーナーがひとこと。「実は僕、本が読めないんですよね~」と。 詳しく聞くと、一緒に美容師として店を切り盛りされている奥様はかなりの漫画好きで、鬼滅は全巻自宅に揃っているのだとか。でも、ご主人であるオーナーは本が苦手で読めないので、ずっと未読のまま。それが、先日テレビで2週連続で鬼滅の刃のアニメがやるというので、そこまで話題なら…と見てみたそうで。 オーナー曰く、「テレビでアニメをみたあとで、映画が公開さ
岸田家の歴史を揺るがす大事件が起きた。 わが弟が、莫大なお金を稼いだのである。 大金とは、彼が三十年働いて手にするはずの金額だ。 それを数時間で。 田舎の片隅にある剥がれたフローリングの我が家から、絶世の富豪が爆誕した。血統書のない梅吉(犬)も、高貴なチャウチャウに見えてくる。 弟は生まれつきダウン症なので、障害のある人が集まる福祉作業所で、平日の朝から夕方まで働いており、日給は500円だけど昼食が450円なので、手取りは50円だということは、一旦、横に置いておく。 富豪が爆誕したのだ。 (※賃金は弟の障害の程度、作業所が受注できる業務の量、通っている人数などの兼ね合いがあり、弟も働くというよりは、みんなで喋ったり、散歩したりすることをなによりの目的にして通ってるので、ゆるく受け入れてくださる福祉作業所のみなさまにとても感謝しています) さて、その気になる稼ぎ方であるが。 手書きカレンダー
犬、好きです。 ふさふさの毛、きゅるんとした瞳、ぴょこぴょこと振れるしっぽ…。 …だけじゃない。 ゴムパッキンみたいな唇…香ばしい芳香の肉球…かかとの皮と骨しかない部分… ネットの動画などだけでは満たされない生き物の良さ、ありますよね。 特に鼻 やわらかくてひんやりしてちょっとヌチョペとした元気の証、 寝起きのカラカラ状態もそれはそれでいい。 (常に乾いている場合は体調をチェックしてね) 犬が手の匂いを嗅ぐ際に0.6秒ほど触れるあの冷たさ。 ちょっと指先が濡れて困っちゃうけど嬉しいやつ。 生犬(なまいぬ)でしか味わえない緊張感と多幸感。 犬の鼻、触れたいな! しかし犬の鼻は大変デリケートな部分、自分で飼っている犬でもベタベタ触れていい物ではない。ましてや他人の犬の鼻なんて滅多に触ってはいけない*¹のです。 *¹犬が望んだ場合を除く なので、人工的に作ります。 犬の鼻を作る ①湿ってる ②
長年 Chromium (Chrome) ブラウザの開発に携わっていたのですが、やめてチームを移ることにしました。2021年10月1日が最後の日です。 チームを変わるだけで転職ではないのですが、結構いろいろやったなと思ったのと、瞬間最大風速的に沢山お礼を言ってもらって嬉しかったので、記録として書いておくことにしました。最初は褒めてくれてるtweetだけ貼ってドヤァ的なやつを作ろうかと思ったのですが😇、いい機会なのでやったことも書ける範囲で書いてみました。オープンソースはこういうとき気楽でいいです。 Personal update. After 10+ years I’m leaving Chrome and doing something else. I started with a small API and ended up owning entire Loading & Netw
SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博していた芸人のにしおかすみこさん。認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父、そして一発屋の自分という家族を愛を込めて「ポンコツ一家」だと語る。そう語る理由を赤裸々に伝えていく新連載第1回の前編では、コロナ禍で家賃の安い家に引っ越さなければならなくなり、自炊道具も荷造りしてしまった時に「そうだ、久々に実家でご飯を食べよう」と思った時のことをお伝えした。 久々に帰った実家は砂だらけで、カーペットには埃が塊になっていた。ある程度雑然としていたとはいえ、知っている実家とは明らかに変化していたのだ。驚きながらも掃除をしようとし、あまりに汚いために「カーペットそのものを買い替えよう」と提案したにしおかさんに、にしおかさんの母は突然「余計なことするんじゃないよ!」と怒鳴り始めたのだ。 後編では突然母親に怒鳴られたにしおかさんの戸惑いと、決意についてお届けする。
無明舎出版 @mumyosha 秋田のババヘラアイスはなぜ公道上で奇跡的に生き延びてきたのか?答えは簡単、全国で公道上での営業行為は認められていないからだ。トウモロコシやスイカ、焼きイモといった露店を見かけることもあるが、それは国道横や隣の民有地を借りたり、あるいは自分の私有地だったりする場合で、 無明舎出版 @mumyosha 勝手に公道上での営業行為は「できない」のが道路交通法の基本だ。では秋田や沖縄ではなぜ公道上に堂々とパラソルの花が咲いているのだろうか。これも答えは簡単、無許可営業なのだ。 無明舎出版 @mumyosha もう何十年も国や県の道路管理者と「やめろ」「やめない」のイタチゴッコを繰り返し、現在まで生き延びてきた彼女たちは、まさに「路上のゲリラ」なのである。 ババヘラは法的には「許可のいらない物品販売」業として県では認められている。
サントリーホールディングスの新浪剛史社長が経済同友会の夏季セミナーで、45歳定年制を提唱したとして一部で話題になっている。 45歳定年制導入を コロナ後の変革で―サントリー新浪氏(時事通信2021年9月9日) 記事だけでは具体的な内容はわからないが、上記報道では「社会経済を活性化し新たな成長につなげるには、従来型の雇用モデルから脱却した活発な人材流動が必要」「会社に頼らない姿勢が必要」と述べたようなので、よくある「給料の割にパフォーマンスが悪い中高年社員を追い出して若い元気な人と優秀な一部の人だけ残したい」という類の考え方であるようにみえる。 「よくある」というのは、この種の考え方は別に珍しくも新しくもないからだ。自分に能力があると考えがちな若い社員がジョッキを片手に盛り上がる典型的な居酒屋談義のネタだ、という前者の点はひとまず措くとして、少なくとも後者の「新しくない」という点でいえば、そ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「2025年の崖」で話題になった経済産業省の「DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート」において、このほど追補版「DXレポート2.1」が公表された。その中で、デジタル産業と既存産業を比較した図が非常に興味深い内容なので、ここで取り上げて考察したい。 既存産業の企業がデジタル産業の企業へ変革するために 経産省が「DXレポート〜ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開〜」を公表したのは、ちょうど3年前の2018年9月。そして、2020年12月に「DXレポート2(中間取りまとめ)」を公表し、日本企業のDXの推進に資する施策を示してきた。 DXレポート2では「ユーザー企業とベンダー企業の共創の推進」の必要性を提示。また、
とくぞうだったんですよ @sv_g8 日本人がネックレス指輪首輪腕輪耳輪のたぐいをつけていないってのは何故なのか未だに解明されていないんですよ。服飾史上の謎。 とくぞうだったんですよ @sv_g8 日本は宝石自体は出る国なのでますます分からない。宝石と金銀はなんか主に仏像とか刀剣とかになった。あとは簪。江戸時代には箱簪という胸元に挿す飾りとか帯留めとかも登場したし、男性は根付けや煙草入れを身につけたけど、宝石への関心は驚くほどないです 摩耶薫子 @k_maya これは本当に謎。 奈良時代までは髪飾りはもちろん首飾り腕輪指輪耳飾り全部あったのに、平安初期はかろうじてあったらしい簪もふくめ装身具すべて捨て去っている。 江戸時代にようやく髪飾りは復活してるけど、肌にふれる装身具は結局明治の西洋文明が入るまで復活しなかった twitter.com/sv_g8/status/1…
現在のワクチン 現在世界で承認している国が多いものは以下の8種類ほど。 日本はファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3種を承認済み、J&Jが承認申請。 【mRNA】 ファイザー(米)(ビオンテック:独) モデルナ(米) 【ウイルスベクター】 アストラゼネカ(英)(オックスフォード大:英) ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(米) ガマレヤ研究所(露) セラム・インスティチュート・オブ・インディア(SII)(印) 【不活化】 シノバック(中) シノファーム(中) 概要 20年1月:感染が世界に拡大 1~2月:各国で開発開始 3~4月:臨床試験開始 5月~:量産体制構築 6~8月:各国政府が製薬会社と供給契約を結び、確保競争 11月:ファイザー、モデルナ、アストラゼネカが臨床試験完了 12月:米英EUなど接種開始 中国とロシアは欧米と動きを異にしている。 米国等へワクチン情報を狙ってサイ
4月9日、「金のしゃちほこ」特別展覧の開会式に出席し、マスクを外してかじりつくようなパフォーマンスをする河村たかし市長=名古屋市 表敬訪問を受けた東京五輪ソフトボール日本代表後藤希友の金メダルをかじり、集中砲火を浴びた河村たかし名古屋市長。新型コロナウイルス禍での空気を読まないパフォーマンスは、実は今回が初めてではなかった。4月には、名古屋城天守から地上に下ろされていた「金のしゃちほこ(金しゃち)」にもかじりつくポーズをしていたのだ。 問題の行動は4月9日に起きた。金しゃちに触れられる特別展覧の開会式に出席した河村氏は、関係者が大勢残った会場で雄しゃちに接近、着けていたマスクを外して前傾姿勢で鼻先に口を近づけた。そして口を大きく開けてかじりつくようなパフォーマンスを披露した。
Coldcut and Hexstatic - Timber https://youtu.be/5-wl7Xk5FoY Coldcut and Hexstatic - Natural Rhythm https://youtu.be/BhXp-Wemn3I The Chemical Brothers - Star Guitar https://youtu.be/0S43IwBF0uM Daft Punk - Around the World https://youtu.be/LKYPYj2XX80 こーゆーの好きなんだけど、増田のお勧めがあったら教えて欲しい ※うお!帰ってきたら何か凄えことになってた 雑な説明だったんで、自分の思ってたのとは違うシンクロが集まった感はあるけど楽しいのでOK (楽器のパートが各々の映像とシンクロしてる感じ、と言いたかった、ちなみにゴンドリーは大好きでDVDも買
※以下加筆部分 この記事は、2021年8月2日に行われた作品の「修正」および同年9月発売の単行本『ルックバック』よりも前に書かれたものであり、一番最初に公開されたバージョンに即しています。最初のバージョンは今ではアクセスが難しくなってしまいましたが、公開当時の反応の一例を残しておくことにも一定の意味があろうと思いますので、そのまま残してあります。 ※加筆ここまで 2021年7月19日に『ジャンプ+』で公開された藤本タツキの中編「ルックバック」は、公開直後から大変な反響を引き起こしている。良し悪しという意味での評価は別にして、この作品は読者に何か語らせずにはおかないというか、裏読みのようなものへの欲望を喚起せずにはいない構造がある。"Don't Look Back in Anger"をはじめとした、作品の至るところに散りばめられた「元ネタ」の数々、「バック」=過去=背中=……といったモチーフ
はてブに貼られてた https://twitter.com/kara_kasago/status/1209117838348148736 見てマジでうんざりしたんだけどこれ絶対実話だと思うわ。 最近結構筋トレする人増えてきたけど 日本でジムってまだまだマニアックな趣味で、来てる奴は変な奴が多い俺含め。 距離感とかおかしいやつおおいし、常識ないやつなんかウジャウジャいる。 別に確かめるまでもなく、お前日常生活で周りと上手くやれてないよな? 変人扱いならいいほうで、嫌われもんのハブだよな? って感じの奴だらけ。 妻子持ちだと言いながら異常に毎日長々入り浸ってる、 仕事もろくに身が入ってない家庭に居場所もない糞みてえな奴なんだろうなーってやつとかね。 最近入ってくる20代の若いあんちゃんとかはまだまし(とはいえあんちゃんも俺みたいな陰キャっぽい子が多いが)だけど 30代以上のおっさんは本当にダメ
夫婦別姓(氏)を認めない民法と戸籍法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は23日付の決定で、憲法に違反しない「合憲」と判断した。15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。決定の骨子は以下の通り。 決定主文(結論) (申立人の)抗告棄却 決定理由(多数意見) 夫婦同氏制を定めた民法750条及び同条を受けて婚姻届の必要的記載事項を定めた戸籍法74条1号(以下「本件各規定」)は、憲法24条に違反しない。2015年最高裁大法廷判決以降の社会の変化や国民の意識の変化といった諸事情を踏まえても、憲法24条適合性に関する同判決の判断を変更すべきものとは認められない。 なお、夫婦の氏についてどのような制度を採るのが立法政策として相当かという問題と、夫婦同氏制を定める現行法の規定が憲法24条に違反して無効であるか否かという憲法適合性の審査の問
2007年から日本テレビ系バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」のワールドツアーで、世界中を旅してきたイモトアヤコさん。さまざまな土地を訪ね、現地の不思議な生き物や知られざる風習を紹介してきました。その一方で、「イッテQ!登山部」のメンバーとしてエベレスト登頂などにも挑戦。これまで巡った国々は、なんと118ヵ国にものぼります。 何度も旅をするうちに、イモトさんがスーツケースに入れるアイテムは自然と厳選され、いまでは「これを持っていけば間違いない」という旅グッズのスタメンが出来上がったそう。不要になったものは、メルカリで売ったりもしているんだとか。 現在は「ジャパンツアー」を決行しながら、またいつか世界を旅する日々を待ち望むイモトさんに、「旅の必需品」について寄稿していただきました。(文・写真提供/イモトアヤコ、タイトル文字/熊谷菜生、編集/メルカリマガジン編集部) 海外ロケに行き始めた最初
かつて「ワンランク上の勉強法」というサイトで”わからん科目攻略法”というものが紹介されていた。 これは非常に有用な技術なのだが、現在はジオシティーズの閉鎖に伴い閲覧不可能である。。 このまま埋もれてしまうにはあまりにも勿体ないので簡単に紹介し、今日はその技術を土台として自分の頭でモノを考えるという事がどういう事なのかを書いていこうかと思う。 最近全然頭使ってないなという人には参考になるかもしれない。 難しい概念にぶち当たったら、理解しようと思わないで10回読め あなたが物理の勉強を始めたと仮定しよう。 物理は難しい。 分野によっては一読しただけでは何が書いてあるのかサッパリ理解できない事も多い。 高校生の頃に早々に脱落してしまった人も多いだろう。 この難しい科目を”わからん科目攻略法”は「理解しようと思わずに毎日ただ目を通して10回ぐらい読め。そんで11回目にわかろうと思って読め」と説く
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