NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は、4月から25歳以下のスマートフォン利用者を対象にデータ通信料の一部無償化を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大によって大学などでオンライン授業の導入が広がる中、学生の通信費負担を軽減する。携帯大手側の負担は決して小さくないが、総務省からの要請を受けて即決したのは、将来の商機を十分に見込めるとの判断がある。 【表】「5G」出揃った3キャリアのサービスを比較 「刻一刻と変化する状況に対応して、通信事業者としての責任を果たす」 4月29日の決算会見で、ドコモの吉沢和弘社長は新型コロナへの対策に取り組む決意についてこう述べた。 月50ギガバイト(ギガは10億)を上限に、通信データ容量の追加購入費を無料にする-。携帯大手3社の学生向け支援策の内容はほぼ横並びとなった。スマホの通信速度は、契約しているデータ容量の上限を超えると遅くなる。速度
帰省していた山梨県内で2日に新型コロナウイルス感染が確認された東京都の20代女性について同県は3日、PCR検査結果が出る前の1日夜に都内に帰宅したと発表していたが、実際の帰宅は陽性結果報告を受けた後の2日だったと訂正した。女性が虚偽の説明を保健所にしていた。女性は「飼っている犬が心配だった」などと述べているという。 同県によると、女性は1日に県内で検査を受け、2日午前9時ごろ、保健所から陽性との報告を受けた。その際女性は「既に都内に帰宅している」と虚偽の説明をしたが、実際は同日午前10時過ぎに富士急ハイランドバス停から新宿行きの高速バスを利用し帰宅していたという。2日に県の記者会見を見ていた女性の知人から保健所に情報提供があり、明らかになった。県は感染者からの正確な情報収集を目的に特別チームを発足させている…
PCR検査、大阪で最長10日待ち 医師「保健所受け付けず」―民間委託で拡充急ぐ 2020年05月04日07時06分 大阪府で始まったドライブスルー方式のPCR検査。効率を上げるため受診者が車に乗ったまま検体を採取する=4月23日、大阪市内 新型コロナウイルスの感染者数が1600人に達した大阪府で、保健所がPCR検査が必要と判断してから実際に検査するまで、最長で10日程度かかっていたことが3日、大阪市保健所への取材で分かった。患者の急増に検査態勢が追い付いておらず、検査を待つ間に容体が悪化して入院したケースもあった。府は民間検査機関の活用も進めるなど検査能力の拡充を急いでいる。 PCRで守勢の安倍首相 野党、医療支援にも照準―参院予算委 府内では、大阪健康安全基盤研究所(大阪市)や医療機関などで1日当たり計約420件の検査能力がある。府は検体採取場所を増やし、民間検査機関にも委託することで、
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