日清が進めている環境戦略の一環。カップヌードルの発売50周年を機にフタ止めシールを廃止し、年間33tのプラスチックを削減する。 フタ止めシールは「タックシール」とも呼ばれ、1984年に登場した。外装フィルムをはがしやすいように透明なシールを底部に付け、熱湯を注いだ後は上ぶたの固定に利用する仕掛けだった。 カップヌードル公式Twitterアカウントは3日に「さようなら、全てのフタ止めシール」とツイート。ネット上で「どうやってフタをとめたらいいのか」などと話題になっていた。 関連記事 絶滅危惧種「フタ止めシール」の歴史を振り返る 「さようなら、全てのフタ止めシール」──日清「カップヌードル」公式Twitterアカウントが6月3日、「フタ止めシール」の撤廃を思わせる内容をツイートして多くの消費者の注目を集めた。 「カップヌードル」の残り汁を固めるパウダー、日清が小林製薬と共同開発 日清食品が「カ