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ブックマーク / toyokeizai.net (11)

  • NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌

    NHKは今年10月から受信料を値下げする。地上波のみ視聴できる地上契約は月額1100円(125円値下げ)、衛星放送も視聴できる衛星契約は月額1950円(220円値下げ)になる。 過去最大の値下げ幅であるにもかかわらず怒りの声が上がったのは、NHKが値下げと同時に、受信料を不正に払わない人には通常の2倍相当の割増金を請求するという強気の姿勢を見せたからだ。 割増金制度はこの4月からスタートするが、NHKにとっては満足のいく徴収法ではない。なぜならNHKは、総務省の受信料制度のあり方を検討する有識者会議で、テレビ設置者のすべてがNHKに届け出ることを義務づける制度の創設まで求めていたからだ。 受信料の徴収で強硬なNHK 企図していたのはそれだけではない。NHKは、受信契約を結んでいない世帯の居住者氏名や引っ越し先の情報などの個人情報を公的機関に照会できるようにする仕組みを導入するよう訴えていた

    NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌
  • どこよりも早い「新NISA」の賢い使い方を教えよう

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  • 新型コロナ医療崩壊の原因は開業医の不作為だ

    新型コロナウイルス・デルタ株の流行で連日のように医療現場の窮状が伝えられている。医療提供体制の問題が指摘されながら拡大がなかなか進まない。 東京都は改正感染症法16条の2に基づき民間病院への協力を要請したが効果はあるのだろうか。何しろ、市井の多くの診療所やクリニックは1年半以上も「熱のある方は保健所へ連絡を」と張り紙したまま、頬かむりして新型コロナの診療に協力していない。勧告や名前の公表ぐらいでは効かないのではないか。 また、大規模病院や療養施設への応援、在宅療養者へのオンラインによる診療支援といった程度では不十分だ。一般の診療所の開業医がインフルエンザの場合と同様に外来診療や往診に応じる体制を作る必要がある。一方で、分科会の医師の一部や知事などが主張する国民へのより強力な活動制限、ロックダウンなどはすべきでない。以下、説明したい。 感染力が強くなる一方、致死率は低下 まず、新型コロナの被

    新型コロナ医療崩壊の原因は開業医の不作為だ
  • 大ヒットで見えた鬼滅の刃「定番化」の可能性

    まさに「鬼のような大ヒット」といえるだろう。 全国403館で上映され、シネコンのスクリーンを占拠する前代未聞の興行となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。初週3日間で興行収入は46億円(動員340万人)に達した。興行収入が50億円を超えるような作品は年に十数程度。それをたった3日で近い数字まで到達することからも歴史的なヒットということがわかる。 そのコンテンツ力とコロナ禍における上映状況から大ヒットの条件は揃っており、予想以上のボリュームになったことはあるが、このヒット自体は想定内だ。それよりも映画関係者が作の興行に注目していた点がある。それは鬼滅の刃が「定番の映画」になりうるかという点だ。 わずか3日で46億円稼ぐ そもそも2016年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて漫画連載がスタートした『鬼滅の刃』は、2019年4月期のテレビアニメ化により広く一般層への人気に火がついた。従来の

    大ヒットで見えた鬼滅の刃「定番化」の可能性
  • あの「まんが王国」が老舗出版社を買収した必然

    巣ごもり需要で拡大が続く電子コミック配信会社が、老舗出版社の買収に動いた。 電子コミック配信サービス「まんが王国」を運営するビーグリーは10月8日、出版社のぶんか社グループ(ぶんか社、海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版)を買収した。ぶんか社は1948年創業の老舗で、女性向け漫画に強みを持つ。中小規模の出版社ながら、2018年にTBSテレビ系でドラマ化された『義母と娘のブルース』など人気作品を持つ。 ぶんか社グループは17年に民間投資会社の日産業推進機構が買収。「当時は紙媒体が中心で、デジタルへの移行に課題があった」(日産業推進機構)が、その後は電子コミック強化などの取り組みが奏功している。 直近のグループ全体の売上56億円に対し、デジタル関連の売上は25億円と45%に上る。主力のぶんか社は売上高44.9億円、営業利益は8.6億円(19年12月期)と堅調に推移している。 株式の取得額

    あの「まんが王国」が老舗出版社を買収した必然
  • 中国36歳コロナ患者が「退院後に死亡」の顛末

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    中国36歳コロナ患者が「退院後に死亡」の顛末
  • 30~40代の「孤独死」壮絶な後始末に見えた現実

    かつてはアウトドア派だった40代男性の孤独死 現役世代の孤独死も実は深刻な問題になっている。現役世代は、その存在すら周囲から認知されておらず、孤独死しても長期間放置されることが多いからだ。 孤独死の8割を占めるのが、ごみ屋敷や医療の拒否などの緩やかな自殺と呼ばれるセルフネグレクトだ。 10年以上にわたって原状回復工事(特殊清掃)に携わる武蔵シンクタンクの塩田卓也氏は、孤独死とセルフネグレクトについてこう語る。 「現役世代の孤独死現場の共通点は、薬、インスタントラーメン、お酒、タバコが見つかることなんです。ほとんどがセルフネグレクトですね。パワハラ離婚、病気などをきっかけにして、孤立して家に引きこもるようになり、セルフネグレクトに陥ってしまう。個人的な考えですが、孤独死が全部人の責任なのかというと、そうではないと思うんですよ」 認知症などが要因となってセルフネグレクトになる高齢者と違って

    30~40代の「孤独死」壮絶な後始末に見えた現実
  • 人前で緊張する人は自分の「期待値」が高すぎる

    人前でのプレゼンや司会など、重要な局面における「緊張」や「あがり」の悩みを持つ方も多いのではないだろうか? 深刻なあがり症に苦しみながらも長く向き合ってきた筆者は『音楽家に学ぶ、プレゼンで生きる緊張対策術』(2019年1月21日配信)でも、対処法を紹介した。 その核にあるのは、『相手や聴衆に伝えたいことを伝える意識』>『うまく話そう、ミスがないようにしようとする意識』という自分の意識バランスを確立することである。 もちろん、ノーミスや最高の結果を保証するものは、この世に存在しない。つねに、番の感覚というのは特別であり未知だからだ。その特別なエネルギーが、音楽の演奏会やライブ、スポーツの試合、ビジネスにおける重要なプレゼンで「その場にいた者だけが感じる特別な『何か』」をもたらすのだ。 だから、「うまくいくようにしよう」「ミスがないようにしよう」という意識は、番の緊張感に適切に対処して乗り

    人前で緊張する人は自分の「期待値」が高すぎる
  • 剛力彩芽のSNS恋愛投稿は一体何がマズいか

    4月末の交際宣言から約4カ月、女優・剛力彩芽さんと「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ社長、前澤友作さんの交際が、いまだ世間を騒がせ続けています。「もうこの話題は飽きた」と感じる人がいるのも事実。しかし、なぜSNS恋愛関連の投稿をすることが問題なのか? 一般の人々やビジネスパーソンにとって教訓になることが多いだけに、このタイミングで検証してみたいと思います。 ここまでの経緯を簡単に振り返ると、状況が大きく変わったのは、7月のインスタグラム投稿。剛力さんは前澤さんの所有するプライベートジェットに乗って、サッカーワールドカップロシア大会決勝戦を観戦した様子をにおわせる写真をアップし、SNSやワイドショーで批判にさらされました。 インスタ投稿を全削除した2日後に再開 それを受けた剛力さんは、「私の投稿やコメントで応援してくださっている皆さまに、御心配をおかけしてしまい申し訳ありません

    剛力彩芽のSNS恋愛投稿は一体何がマズいか
    miffy-mylove
    miffy-mylove 2018/08/26
    ほっといてやれよ
  • 核融合炉を14歳で作った天才の親がしたこと

    この世には「ギフテッド」と呼ばれる神から与えられたとしか思えない才能を持つ凄い人間たちがいる。そのうちの一人がアメリカ、アーカンソー州のテイラー・ウィルソン少年だ。彼は9歳で高度なロケットを”理解した上で“作り上げ、14歳にして5億度のプラズマコア中で原子をたがいに衝突させる反応炉をつくって、当時の史上最年少で核融合の達成を成し遂げてみせた。 ギフテッドの親は何ができるのか 彼は核融合炉を作り上げるだけで止まらずに、そこで得た知見と技術を元に兵器を探知するための中性子を利用した(兵器用核分裂物資がコンテナなどの中に入っていると、中性子がその物質の核分裂反応を誘発しガンマ線が出るので、検出できる)、兵器探知装置をつくるなど、その技術を次々と世の中にために活かし始めている。書『太陽を創った少年:僕はガレージの物理学者』は、そんな少年のこれまでの歩みについて書かれた1冊であり、同時にそうした「

    核融合炉を14歳で作った天才の親がしたこと
  • 障害者は健常者に「消費される」存在ではない

    今年もまた夏休みの一大チャリティイベント、24時間テレビが放映されました。障害や難病を抱える人がさまざまな課題にチャレンジすることで注目される番組ですが、その裏番組として、2012年に障害者のための情報バラエティ番組として始まったNHK「バリバラ」が生放送をぶつけました。今年のタイトルは「検証!『障害者×感動』の方程式」。これを見てビックリしたのは私だけではないはずです。出演者のTシャツはあちらの番組と同じ黄色、障害者をテーマにした感動ドキュメンタリーのありさまについて24時間テレビをこれでもかとばかりにパロディ化、ツイッターなどでは大きな反響が湧き起こりました。 番組の中では、骨形成不全症を患い2014年に亡くなったオーストラリアのコメディアン兼ジャーナリスト、ステラ・ヤングさんのTEDでのスピーチ「障害者は『感動ポルノ』として健常者に消費される」も紹介されました。ステラさんは「私はあな

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