拙宅の米の残りが2kgを切ったので米買いモード発動中の今日、ルミエールのカゴ台車に米が乗っていた。 福岡県産「夢つくし」5kgで2998円の値付け。普段は100円単位なのだから3千円にしてしまえば、とか思った。昨秋までは高くても1700円かそこらだったと記憶するので価格変化は劇的である。 国が備蓄米を動かさないのは、大阪に作られた先物市場を忖度しているからだという説もあるが、完全に市場主義で行くなら減反みたいな小細工はやめるべきで、そうしてこそ先物市場が市況の安定に寄与するのではないだろうか。一方で供給を歪めながら価格(あるいは需給)を安定させようというのは、俺には無理筋に見えて仕方ない。 中国だか日本だか忘れたが、豊作の時に政府が安く買った備蓄米を凶作の時に高く放出した(そして政府は感謝された)という故事の話を見たことがある。そんなに簡単に行くわけはないから、作付面積とかはもちろんのこと