収益不動産を探していると非常に魅力的な利回り(15%〜20%超え)の物件が見つかることがある。 しかし、 高利回りの物件イコール高収益と思って安易に飛び込んではいけない。 確かに利回りを基準に物件を選定する投資家は多いが、なぜその利回りなのかの理由を探る必要がある。 蓋を開けたらとんでもないリスクが隠れている可能性だって否定できないのだから。 特に広告に記載されている利回りには注意が必要だ。なぜなら満室時を想定し経費を全く考慮したものではない架空の利回り(表面利回り)とも言えるからだ。 新築・中古の物件に関係なく、どの収益不動産でも空室率や経費を差し引く必要がある。ゆえに、高利回り物件は様々な角度から「なぜこの物件は高利回りなのか」の判断をしなければならない。 物件の販売価格が安ければ、比例して利回りも高くなる。だからこそ、なぜ販売価格が安くなっているのかを探ると大きく分けて2つのケースに