もし、1棟目の収益物件が満室なら、その時が2棟目の買い時かもしれない。なぜなら、満室経営の実績が金融機関からの評価につながるからだ。 また、1棟目を購入してから1年以上の期間を空けなければ、融資が通らない等と言われているが、そんな事は無い。金融機関からすると返済が確実である限りお金を貸したいというのが本心だ。入居者との契約期間が十分に残っている状況では、現状の収入が期待できるため必ずしも1年待たなければならないとは言い切れない。 ただ、金融機関は「資産と負債のバランス」を重要視するため、家賃収入として得た資金を再投資するまで、使わずに残しておく事が高評価になる可能性が高い事は忘れてはならない。 1棟目と同じように常に情報収集を欠かせなければ、一般市場でも優良物件は見つけられる。 もちろん1棟目で購入した際の知恵や知識を使い、価格交渉やそれと当時に修繕依頼交渉も含めて行うとさらに利回りは高く