セールスフォースのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)/Jason Alden/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 顧客情報管理大手の米セールスフォース・ドットコムは、米テキサス州で全米で最も制約の厳しい妊娠中絶法が施行されたことを受けて、同州を離れることを希望する従業員とその家族を支援すると明らかにした。 CNBCが入手したコミュニケーションツール「スラック」に流されたメッセージによれば、セールスフォースは5万6000人の従業員に対して、同社は社内でもどこでも同社のすべての女性とともにあると述べた。 セールスフォースによれば、自身がいる州の生殖に関する医療について懸念がある場合は、従業員とその近親者の移住を支援するとしている。 セールスフォースは声明の中でテキサス州の妊娠中絶法に対する立場は明らかにしていない。同社はテキサス州ダラス