お前がこの先生きのこる道はない 死ぬ勇気もないお前はこれからどうしようとも地獄だ ニートのくせにスプラトゥーン買おうとするのはやめろ 簿記の勉強なんて無駄だからやめてしまえ バイトや派遣ならまた出来るかもしれない でもお前はまたいつか絶対に引きこもる絶対にだ 働き続けるのはお前には無理だから金は大事にしろ 人並みを望むな 収入や恋愛や幸福なんて高度な話じゃない 人として生きようと思うなということ お前が人間だと思うこと自体が思い上がり以外の何物でもない なにもかも諦めたと言いつつまだ自分にどこか期待している そういうところが駄目なんだ お前は愚かにも高校出てから人生詰んだと思っているらしいがそうじゃない 詰んだ瞬間なんてものがあるならそれは生まれた時だ お前が後悔するべきは生まれたことで やるべきは死ぬことだけだ お前が毎日辛いと思っている理由を教えてやる お前がお前だからだ そしてお前が
もちろん揚げない奴だ。皮も脂肪もとって片栗粉をまぶして オーブンで焼いた奴だから油をいってきも使っていない。 俺が食っているから揚げはお前らのとは違う。
一人っ子だったせいなのか、両親はよく私に「お父さんとお母さん、どっちが好き?」と聞いてきた。 最初は馬鹿正直に「お母さん」や「お父さん」と、その時の自分の気持ちに正直に答えていた。 選ばれた側が満面の笑みを浮かべる一方、選ばれなかった側は悲しそうな表情をみせていた。 別にあなたのことが嫌いなわけじゃないのに。そこで、次に聞かれたときは前と逆に答えるようにしていた。 また、同じ光景が目の前で繰り返された。 やがて、「どっちも好き」と答えるようになった。 なぜか、両親はお互いに納得がいかないようだった。またしても同じ質問が繰り返された。 私は「どっちも(キライ)」と答えるようになっていた。 なんで、こんな愚かな質問を繰り返すんだろう。 私は、自分の子供に「どっちが好き?」とは絶対に聞かない。
対面のおじさんが必死に七味を振り掛けている。 おじさん、ここの七味は香り重視だ。たれの味を損なわない吉野家のこだわりだ。 そんなに辛いのが好きか、おじさん。 俺はU字カウンターの向こう側に回り、おじさんに瓶を差し出す。 愛用のマイ一味(業務用大瓶)だ。 おじさんは驚いた表情で俺の顔を見つめ、その後目をそらし言った。 「ありがとう」 無言で微笑み返す俺。 自席に戻った俺は食事を再開する。 お会計の時に店員に言う。 「今日のたまねぎの煮込み具合は実に俺好みだった」 あわててマイ一味(業務用大瓶)を返そうとするおじさん。 いいんだ、おじさん。それはあんたにあげたんだ。 ユア一味(業務用大瓶)だ。 ポケットから未開封のマイ一味(業務用大瓶)をおじさんに見せた。
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