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ブックマーク / www.gqjapan.jp (2)

  • 映画『バービー』レビュー──作品と“バーベンハイマー”対応に見る「創造主の地位の簒奪」

    ※以下、結末までのネタバレを含みます。 『女の平和』が実現するバービーランドグレタ・ガーウィグ監督の最新作『バービー』は、おもちゃが主人公の子ども向けファンタジー映画とは思えないような実存的テーマを扱った作品である。ヴィジュアルはピンクを基調としたポップなものだが、聖書や古代ギリシア喜劇、メアリ・シェリーのゴシックホラー小説『フランケンシュタイン』(1818)などにさかのぼる哲学的課題を扱ってもいる。過去のSFやファンタジー、ホラーなどを消化しつつ、そこに現代的なフェミニズムなどの視点を加えた作家性の強い作品だ。 ヒロインである定番バービー(マーゴット・ロビー)は、マテル社が出している他のいろいろな種類のバービーたちと一緒にバービーランドに住んでいる(登場人物の大半がバービーかケンなので、これ以降、便宜的にヒロインは定番バービーと呼ぶことにする)。バービーランドはいわゆる典型的に「ガーリー

    映画『バービー』レビュー──作品と“バーベンハイマー”対応に見る「創造主の地位の簒奪」
    migurin
    migurin 2023/08/11
  • 3歳の少女が便座の上に立つ悲しき理由

    ミシガン州トラヴァースシティに住む、育児グッズ販売会社「Silikids」の創業者 兼 CEO、ステイシー・ワーマン・フィーリーさんも、3歳になる娘がトイレの便座の上に立ってじっとしている様子を見て、最初はおもしろがっていた。かわいいイタズラだと思い、写真を撮って夫に送りもした。 しかし、便座の上に立つ理由を娘から聞いたワーマンさんは戦慄することになる。 少女の通っている幼稚園では「ロックダウンドリル」と言われる侵入者対策訓練が行われていた。犯人から逃れ、トイレに隠れた時に何をするべきか。 「下から覗かれたときに見つからないように便座の上に立ち、息を潜めてじっとしていなさい」 そう教えられた少女は、自宅で便座に立って復習していたのだ。 フィーリーさんはFacebookで便座の上に立つ娘の写真と共に、政治家に向けてメッセージを発信した。 「政治家の皆さん、ご覧ください。これはあなたの子どもで

    3歳の少女が便座の上に立つ悲しき理由
    migurin
    migurin 2016/06/23
    人間は規制されないと、薬物もうやめられないし、犯しい、傷つけ合い、殺しあうこともやめようとしない。もっと社会的な行動ができる動物は沢山いるというのに。と、映画に出てくる人工知能的なことを思う。
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