コマンド・オブジェクトをバインドされたUIのコントロールは、CanExecuteメソッドを呼び出すことでコマンドを実行可能かどうか識別し、コントロールでイベントが発生したときにExecuteメソッドを呼び出す。コマンド・オブジェクトの内部で実行可能かどうかが変化するとCanExecuteChangedイベントが発生するので、コントロールはそれを受けてタイミングよくCanExecuteメソッドを呼び出すことで、コマンドの状態を確認できる。 コントロールのコマンド・プロパティ UIを構築するためのコントロールには、「コマンド・プロパティ」を持っているものがある。コマンド・プロパティの型はICommandインターフェイスであり、そこには前述のコマンド・オブジェクトをバインドできる。 現在のところ、そのようなコントロールはまだ少ないのだが、例えばButtonコントロール(Windows.UI.Xa
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