仕事柄、観光関係の会議にいろいろと顔を出すことが多いです。 「国が、観光立国を目指すのなら、その底上げは観光庁でしょ。」 と頼りにしたがる方もいらっしゃいます。 もちろん、観光庁のみなさまは、頼りにしております。 ただ、そこだけじゃないんです。 実は、今の観光業の大きな問題点、 少なくとも山形の観光の大きな問題点は、観光庁だけでは解決しないんです。 その問題とは… 人手不足。 同業者が口をそろえて言うのは… 「仲居がいない」 「番頭が見つからない」 「板前がほしい」 インバウンドで海外客を呼び込みたいとか もっとお客様に来てほしい! という反面、人材不足が危機的状況です。 どのくらい危機的かというと… 旅館だったら、空室のある日に予約の電話を受けても、人手が足りず、泣く泣くお断りしなくちゃならないくらい、人手不足です。 山形の場合は、労働者が震災関連のお仕事のある太平洋側に行っているのでは
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