小曽根真とチック・コリア。世界を代表するジャズ・ピアニスト2人が、出会いから約30年を経て初のピアノ・デュオコンサートを開催する。今回は、PAを使わず、ステージから聴こえるのはアコースティックなピアノの音色のみだ。世界を舞台に幅広い音楽活動を行う2人が向かい合った時、どんなサウンドが飛び出すのか。公演に向け、インタビューを行った。 CHART insightについてのインタビューはこちらから>>> TOP Photo: © 篠山紀信 −−小曽根さんがチック・コリアと出会われたのは1982年ですよね。出会った日のことは、覚えてらっしゃいますか? 小曽根真:もちろん。僕はまだ学生の頃でしたが、学校のバークリーパフォーマンスセンターというホールでイベントがあったんです。前半は学生のバンドで、後半はチック・コリアが出演する予定になっていて、学生バンドの準備中に僕がステージでピアノを練習していたら、
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