2016年6月8日のブックマーク (2件)

  • 2015年不正アクセス統計・パスワードの不備が大きな原因に|大塚商会

    インターネットバンキング不正送金の件数は、前年の1,944件に比べて1,531件と減少してはいる。しかし2015年中の被害額は約30億7,300万円と史上最悪を記録しており、企業での被害は増加している。信金・信組、農協や労金での被害も出ており、中堅・中小企業もインターネットバンキング不正送金被害に警戒する必要がある。 ・不正アクセス行為の手口:パスワードの管理の甘さ・不正行為が目立つ不正アクセスの手口では、他人のパスワードなどを不正に利用する「識別符号窃用型」が331件、「セキュリティホール攻撃型」が1件となっている。この「識別符号窃用型」での手口で上位五つは以下のとおりだ。 利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだもの: 117件(35.3%)インターネット上に流出・公開されていたもの: 57件(17.2%)識別符号を知り得る立場にあった元従業員や知人等によるもの:51件(15

    2015年不正アクセス統計・パスワードの不備が大きな原因に|大塚商会
  • わずか16MBのOSで世界を守る - 次世代FWのクラビスター CEO インタビュー

    次世代型ファイアウォールを提供するClasvister AB(クラビスター)は、日ではあまり馴染みのないベンダーだが、ドイツを中心とした欧州ではメジャーな存在だ。日でも2015年10月に、キヤノンITソリューションズが取り扱いを開始し、国内における販売体制が整った。そもそもクラビスターとはどんな製品なのか、Clasvister AB CEOであるJim Carlsson(ジム・カールソン)氏に話を聞いた。 ――クラビスターの特徴は? ジム・カールソン氏:クラビスターは、戦車などの軍事用車両における通信システム開発からスタートした。軍事用ということもあり、Linuxなどのサードパーティ製OSを使わずに独自開発のファームウェア・OSで設計している。 ソフトウェアとハードウェアが一体となっているため、処理スピードが速い。フットプリント(実行時のメモリ容量)もわずか16MBで高速・軽量だ。サー

    わずか16MBのOSで世界を守る - 次世代FWのクラビスター CEO インタビュー