ひとたび大物や珍しい魚が揚がれば表情がパーッと明るくなるのが、ハマの仕事に従事する人たちのいいところ。八戸市第2魚市場で16日、市川沖の定置網に入った重さ11.5キロのスズキが水揚げされ、市場関係者らは「こんな大きなスズキは見たことがない」と一様に目を丸くした。 関係者によると、通常上場されるのは3〜4キロで、まれに揚がる大きいサイズでも6〜7キロ。“特ダネ”はすぐ場内に広まり、集まった仲買業者らは「40年近く市場に来ているが、初めて見た」などと沸き立った。 腹も大きくふくらみ、まるで主のような風格。ある業者は「よく捕れたというより、よくもいままで捕られなかったな」と感心しきりだった。
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