www.u-tokyo.ac.jp 話の構成はかなり微妙だと思いますが、メッセージはとても重要です。 話の構成が微妙というのはもちろん前半の部分です。正直自分がリアルタイムでその場にいたら不満だったと思うし実際にそう書いている人もいる。 スピーチの半分まできて、上野氏は最初の一文以外、ネガティブなメッセージしか送っていない。これでは聴衆と信頼関係を結べないのではないか。 しかも、語り口は早口で、淡々とした、と言えば聞こえが良いが、「原稿朗読モード」で訴えかけてくる力も感じられなかった。 文章で読んでいたとしても、この前段部分についてスルーし、結論が良いからといって手放しでスピーチ全体を「素晴らしい」とほめたたえる人の神経やセンスは私には全く理解できません。楠本まきさんの件でも書きましたが、みなさん本当にちゃんと自分で文章読んで自分で判断してますか?スピーチとして見たらむしろ微妙だと思います