廃棄されるアルミから発電に成功! これが究極のリサイクル発電になるのか!?2012.01.31 18:00 北陸の企業や大学などが加盟し、トナミ運輸が事務局を務めている「北陸グリーンエネルギー研究会」がお菓子やジュースの紙パックなどの包装から取り出したアルミニウムで電気を作る装置を開発し、実証実験に成功したそうです。 この装置を使って電気を発生するメカニズムは以下の通りです。 1. 包装などからアルミを分離し、高純度アルミを回収する。 2. 高純度アルミを水酸化ナトリウムと反応させて水素を発生させる。 3. 水素を燃料電池に送って電気を発生させる。 実証実験は、市販の融雪マットに電気を供給して、マットに積もった雪を溶かすという内容だったそうです。北陸の冬場には、非常に役立ちそうです。融雪マット以外には、防犯灯や病院用蓄電池などの利用を想定しているそうです。今のところ、500グラムのアルミで