多くの物事には傾向やパターンがあります。それはビジネスでも同じ。ビジネスの世界にはさまざまな傾向やパターンをまとめて一般化した「法則」がたくさんあります。数学の難問も公式を使うと簡単に解けることがあるように、ビジネスに関する有用な法則を知識として蓄えておくことで、目の前の課題や問題に対して迅速で適切な判断ができる可能性が高まります。 そこで今回は、知っていると役に立つビジネスの法則をご紹介します。 数字の対比で表された法則 まず、数字の比が表すビジネスの法則について見てみます。 ●パレート(2:8)の法則 「物事を構成する要素が全体に占める割合には偏りがあり、複数要素のうち一部で全量の大部分の割合が占められている」――これはイタリアの経済学者パレートが語った「寡占」に関する言葉です。例えば「この社会の富の8割は、2割の富裕層によって占められている」などというときに使われます。 パレートの法
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