2017.08.10 | ニュース 入院して治ったと思ったら脈拍が40、夜勤医師が偶然発見した原因 髄膜炎後の徐脈の症例報告 from Case reports in medicine 細菌性髄膜炎の治療後に徐脈が現れた70歳男性 ギリシャの研究班が、感染症で入院中に原因不明の徐脈が現れ、ペースメーカー植え込み予定の数日前に原因が偶然発見された70歳男性の例を、専門誌『Case Reports in Medicine』に報告しました。 この男性は、激しい頭痛、発熱、意識の混乱を訴えて入院しました。 診察と検査の結果、細菌性髄膜炎と診断され、抗菌薬(抗生物質)を使った治療で入院3日目に症状は完全になくなりました。 入院4日目に、心拍数が1分あたり40にまで少なくなり、軽いめまいの症状が現れました。心電図では心拍数が少ない以外の点で心臓の電気的活動は正常でした(洞徐脈)。 検査でも原因不明、薬
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