衆院本会議後に、自身の周辺が「桜を見る会」の前夜祭を巡る費用の一部を補塡(ほてん)したと認めた問題について記者団の質問に答え、国会を後にする安倍晋三前首相=国会内で2020年11月24日、竹内幹撮影 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反などの容疑で告発状が出ていた安倍氏について、年内にも不起訴処分とする方向で上級庁と最終調整に入った模様だ。安倍氏本人の…
季節の変化は、ウイルスのふるまいを変え、病気に対する人間の自然な抵抗力をも変化させる。寒く、乾燥し、日光の量も少ない冬の間は、新型コロナウイルスをはじめとする呼吸器疾患への抵抗力が下がるという。(PHOTOGRAPH BY MUSTAFA OZTURK, ANADOLU AGENCY VIA GETTY IMAGES) 「冬の訪れが夏の病をいやし、夏の訪れが冬の病をいやす」と書いたのは、古代ギリシャの医師であり哲学者のヒポクラテスだった。インフルエンザの季節性を最初に記録したとされるその言葉から2400年の時が過ぎても、なぜ季節によって増えたり減ったりする病があるのかは、はっきりとは解明されていない。 だがこれまでの研究で、季節の変化がウイルスのふるまいを変え、感染症に対する人間の体の抵抗力にも影響を与えることがわかっている。特に冬になると、寒さ、乾燥した空気、日照不足といった要因で、イン
iPS細胞から小さな細胞のかたまりをつくり、それを移植した人の体内で育てる。画期的な「ミニ肝臓」の技術が世界的に注目を集めています。開発したのは、臓器再生医学の研究者・武部貴則(たけべ・たかのり)さん。 医学部を卒業後、そのまま研究者となった武部さんは24歳でミニ肝臓の基となる技術を確立。26歳で科学誌『ネイチャー』に論文を発表し、脚光を浴びました。31歳の時には史上最年少で東京医科歯科大学と横浜市立大学の教授に就任。現在はアメリカを拠点に、再生医療の最先端研究に取り組んでいます。 華々しい経歴。しかし、研究者の間では“医学の常識”に逆らうような武部さんのアプローチを批判的に見る向きもあり、20代の頃は苦渋を舐め続ける日々もあったといいます。それでも信条を曲げず、自身を貫き通してきた武部さんのこれまでを振り返ります。 医学部卒業後、医師ではなく研究者の道へ ──武部さんが医学の道を志したの
加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、新型コロナウイルスが全国的に拡大する中での菅義偉首相の夜の会食について、感染防止策に留意しつつ継続する方向だと説明した。「感染対策と同時に、いろいろな皆さんから話を聞くのは首相にとって大切だ。批判も考慮しながら進められるだろう」と述べた。 【写真】首相批判に小池知事「会食はみんなで気をつけようと言っている」 首相は観光支援事業「Go To トラベル」を年末年始に一時停止すると公表した14日夜、ホテルの宴会場で経営者ら15人前後と懇談。さらに自民党の二階俊博幹事長らと8人で、ステーキ店で会食したことで批判を浴びた。17日夜は、ホテルなどで会食しないまま赤坂の衆院議員宿舎に帰宅している。
「エヴァンゲリオン」シリーズの完結編である映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のスタジオ内での全ての撮影・編集作業が12月17日8時10分に終了したことを、スタジオカラーが運営するTwitterアカウント「(株)カラー 2号機」が明かしました。 2021年1月23日公開 同アカウントによると、庵野秀明総監督自らが全セクションに直接終了の報告をして周ったとのこと。庵野監督の知らせを聞いて、スタッフが「しばし無事に終わった喜びに沸きました」と、制作終了の興奮を伝えています。 同作は当初2020年6月7日の公開が予定されていましたが、コロナ禍の影響を受けて公開延期に発表。その後、「劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編」の公開日でもあった10月16日に、劇場の上映前に流れた特報映像にて、2021年1月23日公開との情報が電撃解禁されました。 10月16日に公開された「特報3」 Twitterでは公開を待
思いついたことを書くだけ。 旧来のジャンプ的少年漫画の王道文法と呼ばれる要素の一つに、社会性のない獣のような主人公が成長して(ある程度は)人間的になっていくというものがある。ドラゴンボール、スラムダンク、キングダムとかチェンソーマンとか色々。約ネバもかな? 成長前の主人公がそういう風に書かれるのは、少なくとも文法成立の初期の頃は、子ども(クソガキ)のふるまいを誇張して描いていたからだと思う。 元はそういう子ども向けのコンテンツで、読者は主人公のふるまいや考え方に感情移入していた。 具体的な対象者は、まずは小学校低学年くらいの階級構造があやふやな時期の子ども全体。彼らの世界は上も下も決まってなくて、全員がわがままで、ボスザルになれる可能性を秘めている。 次に、小学校高学年くらいの、ボスザルに憧れることができるレベルの、ガキ大将文化圏の強者群。ここでナードや賢しらぶった子ども(=ガキ大将文化圏
18日夜、新潟市の住宅に通報を受けて駆けつけた警察官が包丁を振りかざして近づいてきた37歳の住人に向けて拳銃を発砲し、住人はその後、死亡しました。警察は「現時点では拳銃の使用は適正だったと考えている」としたうえで、詳しい経緯を調べています。 警察によりますと、18日午後8時半すぎ新潟市西蒲区津雲田の住宅に住む人から「精神的に不安定な兄が包丁を持っている」という通報がありました。 西蒲警察署の警察官3人が駆けつけたところ、玄関先で37歳の住人が刃渡りおよそ20センチの包丁を振りかざしたため、警察官らは拳銃を構えて「刃物を捨てろ」と警告したということです。 しかし住人はおよそ2メートルの距離まで近づいてきたことから、40代の警部補が拳銃を1発、発砲したところ胸に命中し、住人は病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されたということです。 住宅にいたほかの家族などにけがはありませんでし
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