【上海時事】カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は13日、中国・上海市で世界最大の旗艦店が15日にオープンするのを前に当地で記者会見し、今後10年以内に中国で1000店舗、売上高1兆円を目指す方針を明らかにした。 2002年に中国に進出したユニクロの店舗数は現在、本土が51、香港が13。柳井氏は「中国は世界最大の成長センターになってきた。人口100万人以上の都市が200以上あり、1000店は軽い」と強調。12年以降は出店ペースを毎年100程度に加速する方針を示した。