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2007年10月22日のブックマーク (3件)

  • 道徳教育論(補足) - こだまの世界

    改訂 道徳教育論―価値観多様化時代の道徳教育 作者: 中村清出版社/メーカー: 東洋館出版社発売日: 2005/08/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 昨晩、寝る前にも考えていたが、次の文の問題が少し分かった。 人間は、人間であるかぎり、道徳にしたがうことを望んでいる。あらゆる困難を越えて道徳を守る人間もいれば、わずかの困難に負けて不道徳を犯してしまう人間もいる。道徳を守る人は、自らを正当化する必要はない。来望んでいることをしているからである。逆に、不道徳を犯す人間は、自分の不道徳をなんらかの仕方で正当化しようとする。不道徳がその人の来の心に反しているからである。この質的事実に気づけば、人間は進んで道徳にしたがうことができるようになるであろう。道徳を守ることは自ら望んでいる生き方なのだということに気づかせること、これが道徳教育の基である。81頁 この文章

    道徳教育論(補足) - こだまの世界
  • 道徳教育論 - え、こだまの世界?

    改訂 道徳教育論―価値観多様化時代の道徳教育 作者: 中村清出版社/メーカー: 東洋館出版社発売日: 2005/08/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る おもしろい。筆者は(ロック流の)自然法論、道徳生得説の立場で、その部分はあまり納得できないが、いろいろ考えさせられる。 道徳は教えられるか。たとえば、「盗みをしてはいけない」ということを知らない子どもがいるとせよ。この子どもにどのようにしてこれを教えることができるか。「賞罰によって」という答えが与えられることがある。盗みをしなかった場合は賞を与え、盗みをした場合には罰を科す。これを繰り返すならば、子どもは盗みをしないように習慣づけられるというわけである。はたしてそんなことが可能か。71頁 著者はこういうスキナー流の条件づけ理論を批判している。 仮にこのようにして子どもが盗みをしなくなったとしても、それだけでは道徳

    道徳教育論 - え、こだまの世界?
  • ごきげんようと言いつつ書いてみる - svnseeds’ ghoti!

    1ヶ月以上も間が空いてしまいました。とりあえず元気でやっております。またぽつぽつ更新を再開したいと思いますので引続きどうぞよろしくお願いいたします。 とそれだけではアレなので、更新が滞った理由を色々考えてみました【休むに似たりのsvnseeds】。以下に挙げてみます。 毎年この時期は軽いウツというかなんというかもうとにかく何もする気がしなくなる 現在は僕の主な興味の対象が経済から歴史に移行しつつある端境期であるため、アウトプットよりもインプットが多くなっている もともと僕がここで書いている理由は自分で読みたいものがないので自分で書いている、というものだったのだけれど、最近はその理由が消滅している(むしろ読みたいものを読むのに時間が足りず追いつけなくなった) まだ散髪に行ってない どれが一番大きな理由かなあ。やっぱり最後のかな。わはは。 あ、パットメセニーさん、どうもお手数おかけしてすみませ

    ごきげんようと言いつつ書いてみる - svnseeds’ ghoti!