みんなの党の浅尾慶一郎代表(50)が22日、神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海岸で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援のキャンペーン「アイス・バケツ・チャレンジ」を行った。参加者は、次に参加する候補者を指名するが、浅尾氏は安倍晋三首相(59)を指名した。 浅尾氏は「患者らを応援する環境作りが大切」と主張。今回のチャレンジは、TBS社員から指名されたもので、自民党との共闘もうわさされるみんなの党にとって、渡辺喜美前代表の8億円借入問題以来久々に訪れた“話題モノ”となった。 同チャレンジは、指名されると氷水をかぶるか支援団体に寄付するかを選択するルール。強制ではなく、氷水をかぶった上で寄付する人もいる。指名を受けた安倍首相は、果たして氷水をかぶるのか。官邸報道室では「指名を受けたことも知らないので、お答えしようがない」と話していた。