独立行政法人 労働政策研究・研修機構／メールマガジン労働情報／企業パート・契約から正社員へ ユニクロ、２年で５千人 共同通信によると、ファーストリテイリング傘下のユニクロは 5日、販売スタッフのパート・契約社員約 6,000人のうち最大 5,000人を 2年程度で正社員にすると発表した。大型店など積極的な出店展開をするため人材不足が見込まれる中、経験を積んだスタッフの確保を狙う。 正社員への切り替えは 4月から毎年 2回、実施。給与は地域差があるが、賞与が支給されるため年収は 10％以上アップする。 ユニクロは特定の地域で勤務する新たな制度を導入。週 40時間の勤務と転居を伴わない異動を条件とした。これまでも正社員への登用を行ってきたが、転勤を伴うため応募者は少なかった。現在の正社員は約 2,100人。 正社員への登用対象者は、パート 4,650人、契約社員 350人程度。ユニクロは人件費など 10億円以上の負担増となるが「経験ある人材を正社員とすること
