調査シリーズ No.56 大学新卒者採用において重視する 行動特性(コンピテンシー)に関する調査 ―企業ヒアリング調査結果報告― 概要 1990年代半ば以降、若年者の雇用環境は大きく変化しました。学校卒業と同時に多くの若者が一斉に正規の仕事へ就く「新卒一括採用制度」は今も根強く残っていますが、一方で、「フリーター」とよばれる非正規雇用の立場で働く若者の姿は既に日常的なものになっています。いったん「フリーター」になると、その期間が長くなるほど正規雇用の仕事を得ることは難しくなるため、「フリーター」の高年齢化が問題になりつつあります。 このように若年者の就職が困難さを増している要因には様々なものが考えられますが、その一つとして、新卒者および既卒の若者に対する評価において、客観的かつ効果的な「能力指標」や「評価方法」が確立されていないことをあげることができます。「コンピテンシー」評価の手法は、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く