子供を持つ男性が離婚を語るとき、離婚後の色々な意味での「自由」を語る人は多い。 一方で、子供を持つ女性が離婚を語るとき、離婚後の色々な意味での「不安」を露土する人が多い。 そこには、親権が母親に偏っているが故の、認識の差がある。 育児にはお金がかかる。同時に時間も必要だ。働き方が制限される一方で、出て行くお金は増えるのだから当然だ。 子供を持つ夫婦が離婚を決めるとき、約8割の夫婦が親権者として「母親」を選ぶ。以下、データは古いが(平成10年のもの)厚生労省が出す数字だ。 www.mhlw.go.jp イメージだけでなく、データとしても離婚後親権を持ち子供を育てるのは、女性に偏っていることが証明されている。 故に、と言うべきか。 ネット上でしばし見かける、自らの離婚を語る男性の中には、 「離婚後は、あらゆるしがらみから(夫婦関係や、家事・育児等々から)自由になれる」 と語る人がる。 そこには