こんにちは。 今日のブログのテーマは「表現の自由」。だけど今回は僕ではなく、ある漫画で語られた「表現の自由」についての見解から、その辺について考えていきたく思っています。その作品とは土田世紀の「編集王」。20年以上前に小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載された作品です。 編集王の物語について 「表現の自由」と「エロ」 「表現の自由」についての「理由」を理論武装できるか? 編集王の物語について 物語は小学生の頃に「あしたのジョー」を読んで感銘を受けた「桃井環八」が主人公。環八は「俺もジョーになりたい!」と誓い、プロボクサーになったもののなかなか勝てずに伸び悩んでいました。 そんなある日、環八は健康診断で「網膜剥離」と診断を受けてプロ引退を余儀なくされることに。アパートにはあしたのジョーの単行本全20巻だけを持ち込み、他の生活道具は必要最低限。10代から現在までの青春全てを捧げたボク