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ブックマーク / oinor-i.hatenablog.com (13)

  • 強い子弱い子 - 書くしかできない

    子供には、強い子と弱い子がいるなあと思います。親族にも強い子もいれば弱い子もいます。 強い子というのは、どんな感じかというと、幼いうちから自立的で、しっかりしていて、落ち着いている。頭もよく性格もよく友達も多く、成長すれば安定的なやりがいのある仕事につき、人に合う異性とも巡り会う。親族にそういう子が何人かいます。 一方、弱い子というのは、その真逆で。自立が遅く、いつまでたっても弱く頼りなく、不安気で。人間関係も上手に作れず、成長した先の未来も見えずらい。まあ、我が子がまさにそうなのですが。 強い子の親に聞くと、みんな異口同音に「子育てなんかしていない」と言います。子供が勝手に育って行っただけだ、と。強い子は、親の手をそれほど借りないので、小さいうちから自分の頭で考えて経験を沢山積んで成長していきます。よって、もともと強い子が、益々強くなっていきます。 一方、弱い子の親に聞くと、やはり異口

    強い子弱い子 - 書くしかできない
  • 親がかりの度合い - 書くしかできない

    少し意地悪な意見を、今日は書いてみます。 よく、小さいお子さんがおられる親御さんで「子供が親がかりなのは、一瞬だけ。思春期にもなれば、親から離れて自分の世界を作っていく。それは寂しいけれど、自然な事。だから親は、自分の世界を持ち、親自身が幸せになる事が大事。子供は、幸せな親を見て安心して、自分も幸せになっていくのだから」的な事を、仰る方がおられます。 私は、子供には強い子もいれば、弱い子もいると思っています。強い子は仰る通り、思春期になれば親から離れて自分の世界を作っていきますが、弱い子はいつまでも親がかりです。思春期になっても、成人しても、大人になってもずっとです。親がかりのその割合は、個人差があります、勿論。10%の人もいれば、90%親に頼って生きていく人もいます。 いずれにしても、全ての子供が、思春期になれば、自然に親から離れていく、わけでは決してないと私は思っています。 だから、上

    親がかりの度合い - 書くしかできない
  • 自分責めの弊害 - 書くしかできない

    私のブログを読んで下さる方のお話を伺って、ふと不安に思ってしまったので、今日はその事を書きます。 その方は全く問題ないと思うので、その方のことを書くわけではなく、私がどうして不安に思ったのか、そこを書きます。その方を通して、私が勝手に不安になったのであって、その方には何の問題もない、という事は強調させて下さい。 自分責めというのは、とても後ろ向きな事だなあと私は思います。 「私はこうすべきだ」という理想形がありまして、でも何らかの理由でそれが出来ていない時に、出来ていない状況をそのまま知らんぷりしているのは、相当しんどい事ですが、出来ていない状況に対して「私は出来ていない、駄目だ」と自分責めを行っていると、そのしんどさが緩和されます。 自分は何もしていないわけじゃない、自分のやるべき事に背を向けて逃げているわけじゃない、ちゃんと「自分責め」している、と思えるからです。 でも私は、自分責めを

    自分責めの弊害 - 書くしかできない
  • 少しづつ人生を詰ませていくこと - 書くしかできない

    oinor-i.hatenablog.com 以前、↑こんな記事を書きました。 この女性のお子さんが、最近、うつ病に罹ったと知りました。3学期は大学にも行けず、後期試験も受けられなかったそうで、留年は間違いないとのこと。そのお子さんと電話で話したのですが、人いわく「私がウツになった原因はお母さん」。 一方、私は、お母さんであるこの女性とも、電話で話したのですが、彼女はさしてお子さんを心配している風もなく、ケロッと明るいのです。お子さんがウツになった原因は分かっているの?と尋ねると、「分からない」と答えながらも、「もしかしたら、私のことが原因の一部かもね~」と軽いのです。 彼女と話していて違和感は多かったのですが、中でも特に「もう子供も20歳を超えたのだから、親の出番はない」という言葉には強い違和感を持ちました。お子さんには発達障害の傾向があり、その事を彼女は知っているのです。発達障害者は

    少しづつ人生を詰ませていくこと - 書くしかできない
  • 叩かない子育て、私の場合。 - 書くしかできない

    今朝は良いお天気で、久しぶりに日差しがあたたかく感じます。少しづつ春に近づいているなあ。。 さて、今日は前回の記事(コチラ↓)の続きを書きたいと思います。 oinor-i.hatenablog.com 前回の記事のこの部分↓の続きになります。 叩けば一瞬で、子供は言う事を聞きますから、叩くのは一番ラクな子育て方法です。叩かずに育てるのは、親はとても大変です。大変ですが、可能です。細かい具体的なやり方については、煩雑になるので、後で(もしくは別記事で)書きます。 まずこの場合の「子供」と言って想定される年齢ですが、私は「幼児」を想定しています。というのも、小学生も高学年くらいになると子供の体格が母親を上回りだし、母親が叩いたら子供から逆襲され、逆にやられてしまうからです。場合によっては3年生4年生くらいから、母親タジタジに体格的に成長する子供もいますので、叩く事で母親が子供を支配下における年

    叩かない子育て、私の場合。 - 書くしかできない
  • 子供を叩くのは、多少ならよいのか。 - 書くしかできない

    nikov.hatenablog.com anond.hatelabo.jp 子供への虐待について書かれた、二つの記事を読みました。二つとも「多少、子供を叩くのは良いのでは?(仕方ないのでは?)」という論旨が共通しています。 「多少は叩いてもいい」その理由として。 上の記事は、シンプルに「だって、子供って、話しただけじゃ言う事をきかない時があるじゃないですか。話しても言う事を聞かなければ、叩くしかないじゃないですか」と言っておられます。 下の記事は、色んな論点から書かれていますが、その一つに、「親だって完璧ではない。子供とともに成長している。叩いてしまう事もある。世間が児童相談所を批判すれば、児相は保身から虐待取締りに厳しくなり、少しでも子供を叩いた親は、虐待とみなされる危険がある。それは、子育てで悩んでいる親を追い詰める事になる。多少叩くのは許容されるべき」という論旨があります。 多少叩

    子供を叩くのは、多少ならよいのか。 - 書くしかできない
  • 虐待なのか。意地悪なのか。 - 書くしかできない

    note.mu なんだか更新の期間があいてしまいましたが、特に理由はございません。すみません<(_ _)>。 さて。 上の記事を読みまして、色々思うところを今日は書きます。 まず最初に、こういう母親は当に多いし、この方がされた子育てって、そこまで「毒」なのか?ということ。 いや、この方が辛かったのは重々分かりますが、こんなお母さん、今でも掃いて捨てるほどいるし、昔ならそれこそ「普通」の範疇だと思う。もちろん、絶対的に母親側が悪いとは思うけれど、「毒親=虐待」認定するほどのひどさとはちょっと思えなかった。 例えばこの方が、母親を毒親と認定した決定的な出来事は、参観日に母親が弟の教室にだけ行き、自分の教室には来てくれなかった、という事だそうですが、、。私の母だってそんな感じでしたよ。参観日どころか、ピアノの発表会とかでも、私の出番の時には来ていなくて、姉の出番の時だけ見に来たり。服なんかでも

    虐待なのか。意地悪なのか。 - 書くしかできない
  • 罪悪感の裏に劣等感がある場合のこと。 - 書くしかできない

  • 親世代と、私達世代の、子育ての価値観の違い - 書くしかできない

    おはようございます。 今日も良いお天気で気持ちいいですね。まるで真夏のように、洗濯物が一気に乾いていきます。週末は、子供の制服など平日にはしない洗濯物が多くなるので、お天気がいいのは当に助かります。 夫と子供は、例によってお出かけしましたので(どこかの学祭に行くと言ってました)、私はのんびりお茶を飲んでいます。いつの間にか慌ただしい子育て時期が終わり、こんなに優雅な週末を過ごせるようになっていて、改めて不思議な気がします。 夫の仕事量は、15年前も今も同じだけれど、家事育児を担当している私の仕事量は、15年前の半分以下に減っています。年齢と共に無理が効かなくなってきているので、仕事量が少しづつ減ってくれるのは、有り難い限りです。子供が小さかった頃は、私の仕事量のほうが多かった気がしていましたが、今は夫の仕事量の方が遥かに多いので、平均して見れば、結局同じなのかなあと思います。 ふと思って

    親世代と、私達世代の、子育ての価値観の違い - 書くしかできない
  • 「私が幸せなら、周囲も幸せ」の真実 - 書くしかできない

    またしても、勉強記事を中断し、今日はこんな事を書きます。 少し前に、こんな記事を書きました。 oinor-i.hatenablog.com ある方(Aさん)が、背中に薬を塗ってもらうことを、娘さんのアルバイトとしていて、塗ってもらうたびに娘さんにお金を払っている、という内容の記事です。 先日、当に偶然なのですが、この記事に出てくるAさんのお嬢さんと二人っきりでお話しする機会があり、そこで驚愕の事実(大袈裟か)を知りました。 娘さんいわく。 「母親の背中に薬を塗る事で、お金を貰うなんてオカシイという事は、私自身がよく分かっている。分かっていてあえてやっている。なぜならば、私は母が大嫌いだからだ。嫌悪感がたまらなくあるからだ。そんな人間の肌に触るなんて、気持ち悪くてたまらない。それでも、母親だから、手が届かなくて困っていると言われたら、薬を塗ってやらざるをえない。とてもとても嫌で苦しい事だ。

    「私が幸せなら、周囲も幸せ」の真実 - 書くしかできない
    mikiponnsuke
    mikiponnsuke 2018/07/11
    何事にも、自己犠牲的であることもよくない事です。バランスって難しいなぁとつくづく思います。相手の幸せの上で成り立つ自分の幸せって何だろうか。色々考えさせられます。
  • 虐待をなくす方法 - 書くしかできない

    雨は上がったものの、風はまだ強い月曜日です。少し湿気もあり、肌寒い感じです。夫と子供が出かけた後、カタカタと家事を片づけ、PCに向かっています。 朝、家族で朝を取っていた時に見ていたニュースで、新幹線の事件を知りました。先日の5歳女児虐待の事件といい、辛いニュースが目に入ります。 新幹線の犯人は、乳幼児期に子育て放棄され、その後も親からの暴力や放任があったとの事。犯人自身に器質的な問題があったのかもしれませんが、それでも、不適切な子育てをされてしまったという事が、犯人の心を壊してしまった可能性は高いと私は感じました。 虐待されて死んでしまった子供。不適切な子育てをされて心を病み犯行に及んでしまった犯人。 ニュースでは、どうやったら虐待親から子供を救えるのか(児童相談所と警察が連携すればいい、、等)、どうやったら新幹線のような密室での犯行を防げるのか(乗車前に手荷物検査を実施すべき、、等)

    虐待をなくす方法 - 書くしかできない
  • ニコニコした母親になる為には、無責任母親にならねばならないのか。 - 書くしかできない

    わりと親しい知人に、「無責任礼讃ブーム」に乗っかっている人がいる。「私が幸せなら、家族も幸せになる。だから、私は私自身を幸せにする事だけ一生懸命やればいい」と気で思っておられる。お子さんは生きずらさに苦しんでいるが、彼女はあまり気にしていない。中学から私立に通っていた時そのお子さんから「テストが返って来たら、点だけ見てその場で学校で捨てて来る」と聞いて、驚いた事がある。家に持って帰らないの?聞いたら、「何のために?」と逆に聞かれた。家に持って帰っても、母親が見てくれるわけでもない、誉めてくれるわけでもないのに、と。 お子さんは中学で苛められ、高校で不登校になり、大学受験に失敗して、今精神科に通っている。悲しい。知人は、自分がご機嫌で楽しく暮らしていたら、子供も幸せになると、かたくなに信じている。お子さんの現実を直視するとニコニコした母親ではいられないから、見ないように気にしないようにして

    ニコニコした母親になる為には、無責任母親にならねばならないのか。 - 書くしかできない
    mikiponnsuke
    mikiponnsuke 2017/06/06
    >自分の責任を果たしながら、楽しく生きればよいのではないか。これがすごく難しいからこその、「無責任礼讃ブーム」なのでは??
  • 人に注意するという事 - 書くしかできない

    少し暗い話かもしれない。 私の母親というのは、私に注意する時に、小馬鹿にするような揶揄するような言い方をする人だった。「〇〇をすると、こういう不都合があるから止めたほうがいい」という注意の仕方ではなく、「アナタはどうして○○なんかするの?馬鹿なの?」という言い方をした。私の行動の、どこがどう悪いのか、どう直せばいいのか教えてくれず、ただただ私の人間性そのものを否定するだけだった。 まともな会話がなりたつ前の乳幼児期は、私が母の気に入らない事をすると、今なら虐待と言われるような事をされて反省を促されていた。例えば、お客さんの前ではしゃいでしまうと、お客さんが帰った後、全身を紐でぐるぐる巻きにされて寒い玄関に放置された。私が「ごめんなさい」と謝るまで、そのまま放っておかれた。1歳や2歳の子供に、人前ではしゃぐ事が罪だと理解できるはずはなく、当然私は、何が悪かったのか分からず、謝るべきだという事

    人に注意するという事 - 書くしかできない
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