今日は、最近気になる言葉について少し考えてみました。 その言葉とは、「気遣い」と「心遣い」です。 どっちも似たような意味なので、普段自分が人に対して行っているのが「気遣い」なのか「心遣い」なのかちゃんと認識している方は少数ではないかと思います。 どちらも人に対する思いやりを表す行為ですから、どちらが良いとか悪いの話ではないです。 でもちょっと深掘りして考えてみると、対人関係において自分がどういう心理状態で接していて、それが双方にどんな影響をもたらすかについて明確にするヒントになるのでは、と思います。 以下は辞書的な言葉の意味とは関係なく、「気遣い」と「心遣い」に対して私が個人的に抱くイメージです。 「気遣い」 疲れる 損得感情に左右される 上下関係に影響を大きく及ぼす 片想い 「心遣い 」 疲れない (疲れにくい) 自分の心が満たされる 上下左右のない対等な関係 両想い ざっくりと簡単に