電子書籍を教科書として採用してくれた大学に、 著者を講師として派遣する寄付講座を講談社が始める。 大学側の負担は、講師の交通費程度である。 出版社にとって電子書籍の新しい活用法、 販路拡大の可能性を探る試み。 教科書になるのは同社から出版された、 「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?」だ。 間もなく発売される同書の電子版購入が寄付講座の条件だ。 講義では電子携帯端末のiPadやiPhoneを活用し、 90分授業を計14回実施する。集中講義も可能という。 牛丼の値下げ競争や人気ゲームソフト廉価版、 コンビニやレンタル店などの価格戦略といった 同書の解説が講義の下敷きとなる。 大学の一部には、iPadを学生に無料配布して、 講義に利用しようとする動きもある。 紙の教科書が電子に置き換わったとき、 学生たちに何が起きるのだろう。 つなぐNPO公式サイトへ 山本理事長ツイッターでつぶ
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