印刷 8月12〜15日開催の阿波踊りに向け、徳島市観光協会などでつくる阿波おどり実行委員会本部が25日、徳島市新町橋2丁目の阿波おどり会館に設置された。協会職員約20人が有料演舞場のチケットの問い合わせや備品の準備にあたる。 実行委によると、8月1日から藍場浜演舞場の設営作業を皮切りに、市内で設営作業がスタート。今月から有料演舞場のチケットが販売され、昨年同時期と比べ、売れ行きは約1割増しという。市観光協会の山口義昭専務理事は「東日本大震災で自粛ムードもありちょっと意外。世間も踊りの気分になってきたのかも。阿波踊りで東日本を元気にしたい」と話す。実行委本部は8月20日まで設置。電話番号は(088・653・9670)。 また、市と市観光協会は公式パンフレット「阿波おどり見物ガイド2011」を15万部発行した。実行委本部や市役所などで無料でもらえる。8月上旬には、パンフの中身がスマートフ