Intelに続き、AMDも6コアのCPUを発表した。CPUの性能向上は、かつては動作クロックの引き上げがメインであったが、現在は皆様もご存じのようにマルチコア化にシフトしている。コンシューマ市場向けのCPUは長らく最大4コアが続いてきたが、今年はそれを打ち破りついに6コアの時代に突入した。パフォーマンスを追求するユーザーには、一気に性能向上を狙うチャンスが到来したと言える。 6コアCPUは、すでにIntelが「Core i7-980X Extreme Edition」をリリースしている。ただし、この製品はExtreme Editionの名を冠する超ハイエンドモデルで実売価格は10万を超えており、「この価格ではちょっと」と躊躇する人も多いだろう。これに対し、AMDは4月27日に6コアの新CPU「Phenom II X6」シリーズ2モデルの発売をアナウンスした。上位モデルの「Phenom II
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