わくてら始めます❄️ 今日は、漢文🎵 「狐虎の威を借る」(高1)✨ 戦国策! 戦国時代、楚の宣王の頃は、北方の秦・魏・斉の国々が強大であった。 あるとき、宣王は群臣に尋ねた。 「北方では、わが国の昭奚恤を恐れているということだが、本当にそうなのか?」と。 誰もこれに答える者はなかったが、江乙(魏の使者として宣王に近づき、昭奚恤の失脚を画策した)は王の前に進み出て、話し始めた。 それが、「狐虎の威を借る」のお話。 【あらすじ】 虎に食べられそうになった狐が、 「天帝が私を百獣の王とされたのに、あなたが私を食べたら天帝に逆らうことになりますよ。」 といった。それが本当かどうかを確かめるために狐の後について行くと、他の獣たちは皆、逃げた。 虎は自分を見て逃げたのだとは思わずに、狐をみて逃げたのだと思った。 まずは、ベースの白文から♪ 書き下し文を読みながら、レ点、返り点などを入れて行くよ〜💕