ブックマーク / yocchi.hatenablog.com (2)

  • 瑞々しい青春小説が魅力な岬鷺宮さんの11作品 - 読書する日々と備忘録

    前回に引き続き著者別企画第四弾。今回は11月9日に電撃文庫から期待のシリーズ「三角の距離は限りないゼロ」の4巻目が刊行される岬鷺宮さんです。 岬鷺宮さんは 2012年、第19回電撃小説大賞にて投稿作「失恋探偵ももせ」が《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞してデビューを果たした作家さんです。「失恋探偵ももせ」以降はやや作品的に試行錯誤が続いた感もありましたけど、「読者と主人公と二人のこれから」そして 「三角の距離は限りないゼロ」で再び注目を集めつつあります。 「三角の距離は限りないゼロ」と「読者と主人公と二人のこれから」の登場人物たちは同じ高校の同級生、そして「失恋探偵ももせ」「失恋探偵の調査ノート」もしっかりと繋がる同じ世界観の物語だったりします。そんな物語の繋がりを楽しむのもいいですし、まだ未読の作品があったら過去作もぜひ読んでみてください。 1.三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫)

    瑞々しい青春小説が魅力な岬鷺宮さんの11作品 - 読書する日々と備忘録
  • 鮮烈なインパクトを残す三田千恵さんの6作品 - 読書する日々と備忘録

    今回で3回目の著者紹介企画、紹介するのは三田千恵さんです。三田さんは第18回エンターブレインえんため大賞のライトノベル ファミ通文庫部門優秀賞を受賞してファミ通文庫から『リンドウにさよならを』でデビュー、それから印象的な作品を刊行している個人的に注目し追いかけている作家さんの一人です。 青春小説好きとして「リンドウにさよならを」から注目していましたが、18年に刊行された「彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~」(ファミ通文庫)で見せてくれた鮮烈な構図の変化には衝撃を受けました。「あの日、恋に落ちなかった君と結婚を」 (メゾン文庫)で少し年上の主人公でも書けることを見せてくれた著者さんが最近刊行した「太陽のシズク」(新潮文庫nex)を読んで、これは紹介するいいタイミングだと思い今回の企画となりました。 読むたびに鮮烈なインパクトを残す三田千恵さんの作品、これからも注目です。 1.太陽のシズク(新潮

    鮮烈なインパクトを残す三田千恵さんの6作品 - 読書する日々と備忘録
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