失われた20年ともいわれる長期低迷。企業と社員の関係は変わってきた。非正規社員の増加、給与の頭打ち、終身雇用の終焉……。働く不安定さは増大し、もはや高度成長期のような会社と社員の蜜月関係は、望むべくもないのか。 ではいま、社員は、会社をどう思っているのだろう? 年収と企業口コミ情報サイト、「キャリコネ」を運営するグローバルウェイでは今回、4万件を超す登録データを分析。「愛社されている企業と愛社されていない企業ランキング」をまとめた。社員から愛されている会社と、社員から愛されていない会社はどこか。その顔ぶれを公表する。 ◇ このランキングは、キャリコネに登録されているデータをもとに、「年収への満足度」や「仕事のやりがい」「キャリアパスの公平さ」「労働環境」など、7つの指標について満足度を数値化して、会社ごとに集計した結果だ。 集計にあたっては、まず全企業のなかから登録データが10件以上
「パレートの法則」は、「社会全体の所得は、上位2割の人がその8割を占める」という経済学者パレートによって提唱された理論です。つまり、平たくいえば「大勢はごく少数の要因により決定づけられる」ということです。この法則は所得だけでなく、商品別売上や不良品発生率など、あらゆる事象に適用できると言われています。 この法則を仕事に活かすと、スケジュール通りに、高い品質の仕事ができるようになります。これをわたしは「パレート式仕事術」と呼んでいます。 細部にこだわりすぎると間に合わない、冒頭2割の時間で全体像を スケジュール管理が下手な人は、細部にこだわりすぎて、締め切りギリギリになって、完成に近づく傾向があります。これだと、出来上がりに近い状態を見られるのが後回しになってしまい、そこでいろいろな問題や要望が出たとしても、修正がききません。結果として、品質は満足のいくものにならないのです。 パレート式仕事
早ければ、大学3年生の春頃から始まり出す就職活動に関して、疑問に思う人々は思ったよりも多いのではないだろうか? 思うにリクナビに代表される、日本の新卒一斉就職活動とは何を目指しているのか?何が自分は好きで何がやりたいのか、自分の頭で考えたことがない人々が行う儀式と化しているのではないか。またこの儀式は大学受験という儀式とも類似した様相を呈している。大学受験の偏差値と同じように、就職活動においても、暗黙の就職偏差値みたいなものが存在しているのだ。 そこでは、自分の人生の中で仕事をどう位置づけ、何を仕事で実現したいのか、を真剣に考えることを、忘却の彼方に葬り去る、しゅーかつ偏差値ゲームが繰り広げられている。 もし、このしゅーかつゲームが馬鹿げていると思う人がいるならば、従来とは少し異なる就職活動をしてみてはどうか? 以前、私はこれからの社会は、露出社会になっていくだろう、そしてその社会でうまく
以前書いたエントリを、いろいろびびって消しました。 でも、こちらのエントリのため再掲します。 仕事で実際にあったことです。 上司「repon君、あの仕事はどうなった?」 私「(忙しいのに呼ぶなよ)あの仕事、とはなんでしょう?」 上司「はぁ?あの、宣伝物の仕事だよ」 私「ああ、あれは前回の会議で、次回持ち越しになったはずでは」 上司「なに言っているんだっ!あれ いつ配ると思っているんだっ!」 私「(眠い……)例年では再来月ですが……」 上司「じゃあ、間に合わないじゃないか」 私「(眠いし背中が痛い……)しかし、会議で保留にされたのは上司さんじゃありませんか」 上司「はぁ?責任者は誰だよ!宣伝物の責任者は誰だよ!!」 私「(いかん頭がかすんできた)上司さんです」 上司「君さ……そういう言い逃れは良くないよ。確かに統括責任者は僕だけど、担当者は君でしょ?」 私「はぁ」 上司「僕に実務がわかるわけ
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
景気を言い訳にしない就活生になる方法に関するライフレシピをご紹介します。nanapi [ナナピ]は、みんなで作る暮らしのレシピサイトです。はじめに 不況を言い訳に就職できないと言う人が多いですが、これから社会人になろうとする人が景気を言い訳に世の中を呪うのは、ちょっと違う気もします。 確かに、不況や団塊世代の既得権は新入社員の参入を拒む一因でしょう。しかし、企業も慈善活動をしているわけではありません。社会貢献をしつつ企業として利益を出さなければなりません。 新たに新入社員を雇うのは企業にとって非常にリスクの伴うことなのです。あなたもここに書いてあることを実践して”景気を言い訳にしない就活生になりましょう”。 最もシンプルな自己分析 そこで、自分に自問してみてください。 ”自分が経営者だったら自分を雇うか?” この自問に自信を持ってyesと答えれる人は、これ以降読み進めなくて結構です。自分に
転職する前に必ず考えるべきことに関するライフレシピをご紹介します。nanapi [ナナピ]は、みんなで作る暮らしのレシピサイトです。はじめに 一生同じ会社で定年を迎えられればいいけど、なかなか上手くいかない場合もあると思います。 転職をする前に、考えてみるとよさそうな事をいくつか並べてみました。 転職の理由 転職したい理由をキチンとまとめてみましょう。労働条件の場合もあるでしょうし、職種が合わない場合もあるかもしれません。今後の方針を決めるためにも自分で冷静に分析してみましょう。 人間関係が合わなくてやめる場合もあると思います。この場合は、他の転職理由も考えておきましょう。この理由だけだと再就職のときに面接で転職理由を聞かれたとき、敬遠される恐れがあります。 経済状態 転職がすんなり成功するとは限りません。経済的な問題もキチンと考えておきましょう。 必要な金額に対して、貯金や失業手当、バイ
編集長の山崎です。先日から開始した記者・編集の募集について、これまでの過去の募集を大きく上回る前例のない数の求人が来ており、激励する文章も想像を絶するぐらい多く送られてきており、非常にありがたい限りです。ああいう考え方は自立心の強い人か経営者レベルでないと理解できないのではないかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。本当に、本当にありがとうございます。GIGAZINE自体も今後はそれらの期待に応えるべく、記事の中身と質の向上だけでなく、その記事が掲載されるプラットフォームとしての「GIGAZINE」というサイト自体も大きく変えていこうと決意しました。 それに伴い、現在のGIGAZINEサーバ群を運用・監視・保守し、さらに新しいサーバリプレースに向けてネットワーク・サーバシステムの設計・構築をしてくれるネットワークエンジニアを募集します。上記写真は現在のGIGAZINEサーバの
2007年の秋以降、ことあるごとに人材を募集してきましたが、今回はさらにもう一段階上のレベルアップを目指し、これまでとはまったく違う視点と条件で人材を募集することにしました。 端的に言うと、自分の時間を切り売りして時給換算し、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」というような消極的考え方をする人ではなく、「自分はGIGAZINEだからこそできることをするためにGIGAZINEで働きたい、ほかのところでは働きたくない!」というプロフェッショナル的な考え方をする人を求めます。余所でも働こうと思えば働けるような人ではなく、「GIGAZINEだからこそ働きたい!」という人を求めます。 求人の詳細は以下から。 ◆募集に至る経緯 編集長の山崎です。今回の募集はGIGAZINEにとってひとつのターニングポイントを目指すものですので、この募集に至るまでの経緯について恥をしのんでここに公開し、記録してお
オンラインニュースサイト「GIGAZINE(ギガジン)」で、【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します - GIGAZINEという記事が掲載された。これはいろいろと議論を呼びそうなエントリーではある。 読みようによっては、GIGAZINEは「GIGAZINEのためにプライベートもすべて投げ出すような人材でないと雇えない」と言っているようにも思えるし、それは「やりがいの搾取」的なとんでもない会社であるようにも見える。しかし、編集長が訴えているのはそうではないように思える。 決して変なことを言っているわけではない。しかし、この書きぶりはまずいと思うので、その点を以下指摘してみる。 GIGAZINEの求人募集は、おかしなことを言ってるわけではない まずは「【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します - GIGAZINE」を読んでいただくとし
緊縮財政を巡ってゼネストが頻発する南欧の様子を見ていると、崩壊前のデトロイトを思い出します。米国自動車労連が、デトロイト崩壊前にもう少し柔軟であったら、米国の自動車産業の運命も違っていたと思うと、南欧諸国の労組の動きが気になります。 先進国でありながら、国債に最高格付けがついていない例外的な国家であるイタリアと日本の財政危機も重大問題です。そのイタリアについて、先週のニューヨークタイムスは「フィアット・イタリア南部工場の労働慣行是正へ」と言う大きな記事を掲げました。 この記事は、イタリア政府が南部の失業救済を目的に巨額なインセンテイブをつけて誘致した自動車工場が、数十年を経た今でも組合の合理化反対運動と南部特有の「ケセラセラ」文化が重なり、生産性が依然として最低である実情を詳しく書いた物でした。 強い規制に守られて生きて来たイタリア自動車産業も、経済のグローバル化が始まると軒並み苦戦に陥り
あなたは創業20年のデコボコ水産に勤める若手社員。お中元商品として開発した「フナムシ寿司」の売れ行きがイマイチで、部長はこの商品のテコ入れをするための会議を招集しました。 部長 みんなも知っての通り、「フナムシ寿司」の売れ行きがすこぶる悪い! 社員A シャコをフナムシの形に似せただけなんですけど、やっぱり気味が悪いんですかね。 部長 日本人はもっとユーモアが分かると思っていたのだが……。 社員B ユーモア感を出すなら、デパートとかでなく、水族館みたいなところで売ったほうがいいっスよ。 部長 君は何を言ってるんだね? 当社の製品は、デパートで売るからこそ価値が出るんじゃないか。 社員B いつまでもくだらない見栄を張ってるからウチの会社は大きくならないんスよ! 部長 何!? 昨日今日会社に入った君が何を生意気な! 社員B 部長こそ、分からず屋ですよ。こんな会議、もうやってられないっス! Bさん
ベック君タスク管理を頑張ろうと心に誓うの巻 都内某所── ここST電機ソリューション事業部のオオハシ課長ラインでは7月納期のB社向けプロジェクトが佳境を迎えていた。猫の手も借りたい忙しさの中、新人のベック君といえども無関係ではいられなかった。 メホリ先輩 ここ指標値オーバーしてる!!分析足らないよ。弾幕もっと増やして!! なぬ! 進捗2%も遅れてるだと!? 納期まであと1週間だぞ!! 寝ぼけたこといってないで一個師団投入して!! ・・・ったく、開発機が足らないから試験進捗遅れとか今更かよw 電話に向かって怒号を飛ばすメホリ先輩。電話を叩きつけた後、別の開発パートナーに電話をかけ開発機の融通を段取りをつけた後「よし、これで何とかなるな」と一息ついたのもつかの間・・・ メホリ先輩 あ、ベック君!例の資料できた? ベック君 は、はい!できてます! メホリ先輩 今見てる時間無いからメールで送っと
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