再利用性(reusability) ■定義:再利用性(reusability) 「再利用性」とは、多種多様なアプリケーションの構築に使うことのできる、ソフトウェア要素の能力である。 再利用は、他の品質要因を高めることに繋がるなぜ「再利用性」が要求されるようになったのか。それは、ソフトウェアシステムを構築するとき、 似たようなパターンを経て開発されるケースが非常に多いためです。 そのようなソフトウェア開発における共通性をうまく利用することができれば、 過去に遭遇した問題の解決策を、再び考え直さずに済みます。 共通するパターンを把握することで、再利用可能なソフトウェア要素を多くの異なる開発に応用することができます。 また、「再利用性」は、「再利用性」以外のソフトウェア品質要因にも影響を与えます。 再利用性を活かすことで、実質的にパターンやモデル、設計や実装などのソフトウェア要素の再発明が減り、