極小の赤いダニ 国内で増殖中! 2006年05月29日07時03分 / 提供:PJ 写真拡大 雨の日は物陰でじっとしている。このダニの体長は1ミリ以下だった。(撮影:成越秀峰、28日 自宅前で) 【PJ 2006年05月29日】− 最近、都市部の住宅の玄関前や駐車場の石垣、コンクリートの壁などで、アブラムシのような小さな赤い虫が大量に右往左往する姿を頻繁に目撃するようになった。一匹の体長は1ミリ弱程度なので、よくよく見ないと気づかないかもしれない。しかし、よく晴れた日にはコンクリートの壁面などに大量に姿を現すので、庭仕事をする人などは、すでにお気づきの方も多いかもしれない。いったん、その存在に気づいてしまうと、庭に植えた植物の葉の裏や、室内に置いた鉢植えの土の中、住宅の壁や窓のサッシに至るまで、ありとあらゆる所で極小の赤い虫が活動していることに驚かされる。 社団法人「農林水産技術情報協