もはやアートともいえる動きです。 「ABB IRB 340 FlexPicker」のアームは工業用ロボットしては世界一の速度を誇るそうです。ソーセージだとかクロワッサンといった柔らかいモノの生産ラインで製品を取り上げて分別するために使われるのだとか。 特筆すべきは、繰り返しますがその速度。最高スピードでは、1秒で0から450km/時まで加速できるんだとか。以下のビデオは必見ですよ。 …美しい動きでしょう? このアームは1分に150個の製品をピックアップできます。持てる重量は最高2kg。カメラを搭載しているので作業内容のチェックも簡単。 いやはやすばらしい。でもこれにつままれる夢を見たとしたら、それは悪夢でしょうね。 [ABB via BotJunkie] Kit Eaton(MAKI/いちる) 【関連記事】 ロボットアーム、ついにテーマパークへ進出!(動画) 【関連記事】 パイプからプロ用
粘土とゴムの合いの子のような新素材です。 尿素と脂肪酸で出来ています。最大で元の長さの2倍までゴムのように伸びるし、ナイフで切断した後、切り口を合わせて力を加えるだけで、短時間で元通りになります。これでおもちゃを作ったら、何かの拍子に真っ二つに割っちゃっても心配いらないですね。東大の相田卓三によると、「ビジネスに応用できる可能性がある」とのことです。例えばタイヤとか接着剤とか。夢が広がりますね。 [Nature via BBC] ADAM FRUCCI(MAKI/いちる) 【関連記事】 電源なしで12年間光り続ける新素材 【関連記事】 新素材の樹脂製シャツに、セレブも注目!? 【関連記事】 車爆弾数回でも破れない新素材の耐爆性繊維「Zetix」
天に昇る氷の精のような。 クリスマスはもう終わりましたけど、英国のスター建築家ノーマン・フォスター卿の中では、善良なモスクワ全市民が、年がら年中クリスマスツリーを眺めて暮らす未来が煌いているようですね。 氏が設計するモスクワの新ランドマーク「Crystal Island」(仮称)です。 「ビルの中の街」としてアパート900世帯分、ホテル3000客室、児童生徒数500人のインターナショナルスクール、映画館、スポーツ設備など収容、最大3万人が住める街を作る巨大プロジェクトです。世界の強国として復興するロシアの象徴にしたい、と氏。 高さ 457m(1500フィート) 総床面積 251万平米(2700万sq ft) 総工費 40億ドル(約4567億円) デベロッパーが目指すのはエコノミクス(経済性)とエコロジーを兼ね備えたビルです。外部にはソーラーパネルと風力タービンを配し、電力をカバー。さらに動
ミニチュアって言わなきゃ、ちょっとピンぼけな、フツーの食品サンプルを撮った写真に見えてしまいます。 こちらの写真の、あまりに精巧なミニチュア食品サンプルを作っているのは、ドールハウスやミニチュアを制作している「ぱりぱり」さん。ネタ元のブログや、「ぱりぱり」さんのHPには制作風景がたくさんアップされていますが、見れば見るほど、その手先の器用さに嘆息。ブラウザのキャッシュが溜まること請け合いです。 以下に、10円玉と比較しているアップ写真を置いておきますね。 「部屋に飾りたい」「うちの店のディスプレイに!」という声も聞こえてきそうなサンプルですが、たまに「ぱりぱり」さんはヤフオクでも出品されているので、こまめにチェックしてみてください。ちなみに、上の写真のセットは落札価格131万2000円でした! shibazukeparipariミニチュアブログ[via ヤフオクウォッチ] (常山剛) 【関
手首がきたえられそうですね。 こちら、長さ50センチでボタンの数99個のリモートコントローラー「Pultius」です。コンセプトはズバリ! 「テレビのチャンネルと同数のボタンを備えたリモートコントローラー」。 はじめて見た時は正直、驚きました。Art.Lebedev Studioの冗談かと…。でも、ケーブルやデジタル放送を見る時に切り替えたり、複数のコントローラーを使い分ける事が、そんなに問題だと気づいていなかったけど、もし本当に解決しなくちゃいけないならPultiusが最も美しい解決方法かも!? ん? 過ぎたるは及ばざるがごとし? まぁまぁ、とりあえず以下にいくつかPultiusのクローズアップ写真をご用意したので、みてみてください。 クレイジーだけど、猛烈にかわいいです!
もしかしたら、空港でモデルに似た人を捜して、写真を撮った方が早いかも。 とにかくリアルすぎて、普通の写真に見えてしまうこの彫刻作品は、アメリカのリアリズム作家 Duane Hansonの「Traveller」というタイトル。体毛から血管に至るまで細かく再現されていて、まるで本物の人間か蝋人形かと思えてしまいます。下っ腹のたるみとか、靴下のねじれ具合とか、モデルからしたら見逃して欲しい部分までも、やたらリアルです。素材はグラスファイバーなど。でもどこになにを使っているのか、いまいち分かりませんね…。 どこにでも居そうな、市井の人々の姿を芸術に高めている彼の他の作品は、以下からどうぞ。 [Designworks] (常山剛) 【関連記事】 レゴで作ったホラーな彫刻 【関連記事】 釘を並べて天才の肖像画を描く 【関連記事】 リアルすぎる切り折り紙昆虫たち
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