「かさ」はどんな絵本? この絵本は文字のない絵本です。 色はほとんどモノクロの紙面で、女の子の持っている傘だけに赤色を使っています。 ストーリーは雨の日に女の子がお父さんの傘を持って駅まで迎えにいくという、全てにおいてシンプルですが、シンプルなところが逆にメッセージを読み手にうまく伝えている、という絵本です。 そして、読み終わったあとはとても温かい気持ちになります。雨降りの日、子供と一緒に読みたい絵本としておすすめします。 出版社からの内容紹介 雨の中を女の子が赤いかさをさしておとうさんをむかえにいくまでに、ドラマチックで楽しいできごとに合う。墨一色の中に赤いかさを配した絵で伝える文字なし絵本。 「かさ」のみどころは? 色や文字がなくても伝わる温かさ 雨降りのモノクロの風景、それで文章もないと聞くと、なんだか少し寂しい感じがしませんか? しかし予想を反して、この「かさ」の絵本を読み終わった
「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれる「2018年国際アンデルセン賞」の作家賞に26日、「魔女の宅急便」などの作品で知られる作家の角野栄子さん(83)が選ばれた。 イタリアで開催中のボローニャ児童書フェアの会場で発表された。日本人の受賞は1994年のまど・みちおさん、2014年の上橋菜穂子さんに続き3人目。 同賞を主催する国際児童図書評議会(本部・スイス)は、角野さんの作品について「魅力的で思いやりと鋭気に満ち、楽しく、前向きだ。世界中を旅してきた作家だが、作品は日本に深く根ざしている。女性キャラクターらには自ら物事を判断する力があり、進取の気性に富む。それは今の時代を生きる我々が物語の中の女性に求めているものだ」と評した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く