東京・六本木のサントリー美術館は5月11日(日)まで、「のぞいてびっくり江戸絵画 ―科学の眼、視覚のふしぎ―」を開催します。江戸時代後期、西洋科学の伝来とともに絵画に変革がもたされた“視覚文化”に着目。歌川広重らの作品に用いられた、遠近法や鳥瞰(ちょうかん)図などの技術を紹介します。 ▽ ▽ サントリー美術館「のぞいてびっくり江戸絵画―科学の眼、視覚のふしぎ―」展 開催会期:2014年3月29日(土)〜5月11日(日) 2014.1.15 ニュースリリース サントリー 「のぞいてびっくり江戸絵画」の展示は、5つのテーマで構成されています。「第1章〈遠近法〉との出会い」では、「透視図法(線遠近法)」を用いた浮世絵や、洋風表現を取り入れた「空気遠近法」などに注目。小田野直武の「不忍池図」や葛飾北斎の「北斎漫画 三編」など、さまざまな絵師の作品から、遠近法の多様さを紹介します。 「第2章〈鳥の眼