印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 本連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 「OSSは脆弱だ」という意見 前回は、オープンソースソフトウェア(OSS)がITシステムの主流となっている現状を踏まえ、2014年に発生した多くのOSSの脆弱性とそれにまつわる日本でのセキュリティ事故や影響を取り上げた。そして、無償のソフトウェアということから「安かろう。悪かろう」という昔ながらの“格言”と相まって、OSS自体が脆弱だとみなされてしまう風潮が広まり出したことを記した。今回は、本来ならば便利でコストパフォーマンスが良いはずのOSSと、この課題を前提にどう付
![OSSと脆弱性の“現実”—その本質と「ライナスの法則」を探る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4adcce39e762210cbb98bcb6cdc7243ce0bc017a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2017%2F11%2F21%2F46a485d50a7571dc2d7c65e9ee89f2cd%2Fsecurityarukikatalarge.jpg)